「日本再生」を掲げて活動する政治家、中田宏氏に今の日本について語ってもらう「週刊・中田宏」。「今週の政治を斬る」では、日韓併合100年を控えて菅直人首相が発表した談話について聞いた。中田氏は、「日本のトップとして許されない」「未来を展望するのであれば、謝り、謝らせが続く関係をまず終わりにすべきだ」と強く訴える。 1週間の主な活動3つを選んで紹介する「浪人日誌」では、地方分権の推進を求めて埼玉県の上田清司知事を訪問したことなどを取り上げた。今週の政治を斬る【今、当時は裁けない】 日韓併合100年を29日に控え、菅首相は10日、首相談話を発表した。過去の朝鮮半島の「植民地支配」に関し、「多大の損害と苦痛に対し、改めて痛切な反省と心からのおわびを表明する」などとした。 さらに、仙谷由人官房長官は、「日韓基本条約は一つのけじめだが、市民レベル、庶民レベル、民族レベルでいろいろなものが残る。未来志向