Qiita Conferenceは、ソフトウェア開発者が集まり、最新の技術や最先端の挑戦・ソフトウェアの未来についての考えや知見を共有し、つながる場を創出する、「Qiita」が開催するオンライン技術カンファレンスです。ここでプログラミング言語Rubyの生みの親であるまつもとゆきひろ氏が登壇。まずは、「成功するソフトウェア」における「成功」について話します。 Rubyは30年間生き延びたソフトウェアプロダクトまつもとゆきひろ氏(以下、まつもと):それでは発表をさせてください。「成功するソフトウェアの作り方」と題しまして、Rubyのまつもとが発表します。先ほど「Heroku」の発表がありましたが、私は元Herokuなので、すごく懐かしく聞いていました(笑)。 (スライドを示して)こんなアイコンでふだん活動しています。 英語圏ではMatzという名前を使っています。Rubyを作った人として知られて
