あらすじ 幸福というものに形があるとしたら、これが、そうなのかもしれない……。 リュビンハイゲンでの騒動が丸く収まったことを祝し、ホロとロレンスはノーラと共に食事をしていた。 しかし、体調を崩したホロは、不覚にも宴会の最中に倒れてしまう。 そんなホロを見て、ロレンスは看病をしようとするのだが……? シリーズ初のホロ視点で語られる書き下ろし 「狼と琥珀色の憂鬱」 ほか、ロレンスと出会う前のホロの旅を描いた 「少年と少女と白い花」、港町パッツィオでの二人の買い物風景 「林檎の赤、空の青」 など、「電撃hp」 に掲載され好評を博した2編を収録。 レビュー シリーズの魅力を再確認できる。 ロレンスと出会う前の物語、2巻と3巻の幕間の話など全3話が収録された短編集。 シリーズ初のホロ視点の話もあることから解るようにホロメインの一冊。 この作品の最大の魅力はホロとロレンスの絶妙な掛け合いだ、ということ