野川忍先生のついったによる労働法講義シリーズが続々出荷されています。 http://twitter.com/theophil21 正直、労務屋さんの言うように「1ツイート140字というツイッターの制約は非常に大きいという印象で、おそらく先生もお考えを十分には述べきれておられないことでしょう」という感は大きいのですが、それでも労働法のかなり中核的な話を「つぶやく」という前人未踏の快挙(怪挙)は、紹介する値打ちがあります。 まず、「派遣法のあり方」シリーズ: 派遣法のありかた(1) 労働者派遣はなぜ規制されるのか? それは、もともとこの雇用形態が、「労働者供給」に該当し、労働者供給は職業安定法44条によって罰則付きで厳禁されていることに遠因があります 派遣法のありかた(2)労働者供給とは、要するに、自分の支配下にある人間を、第三者から金をとってその第三者のもとで働かせる、という仕組みであり、か
