Windows XPのサポートが先日2014年4月9日に終了した。サポート終了は従来のバージョン──Windows 95やWindows 2000なども同じようにされてきたが、なぜ今回はここまで騒動になったか。ビジネスシーンにおいては、まずWindows XPがオフィス向けPCに広く受け入れられたこと、そして「ブラウザのバージョンに依存する業務アプリ、ソフトウェアが存在する」が理由の1つに挙げられる。 Windowsをバージョンアップすると、標準WebブラウザのInternet Explorer(IE)のバージョンも一緒に上がってしまう。例えば、Windows 7はIE 8が初期バージョンであり、これより以前のバージョンへは落とせない。もちろん今までなぜ対策してこなかったのかの課題はあるが、ともあれ業務アプリが使えなくなるのは何より困るということになる。そんな企業層に「互換ブラウザ」を提供
