NECは,連結子会社である中国Changsha NEC Telecommunications Co., Ltd.(長沙NEC通訊有限公司)を解散する。 同子会社は,中国におけるNEC製の第3世代(3G)ネットワーク設備の最終試験を行う拠点として2005年12月に設立。しかし,中国の携帯電話市場はGSMとCDMAが主流で,3G市場は2007年12月現在,立ち上がっていない。同子会社も休眠状態が続いたため,NECは2008年10月の清算を決めた。「中国の3G事業から撤退するわけではない。今後,市場が立ち上がったときには既存の中国子会社で対応していく」(NEC広報)という。 この記事を中国語で読む
