気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 昨年の11月下旬、知識を見識に変えるためのインド出張に出かけた。筆者は米国ミシガン州デトロイト近郊に住んでいるため、オランダのアムステルダム経由でインドへの入国となった。夜行便でデトロイトからアムステルダムへ、早朝便でアムステルダムを発ち、デリー国際空港に到着したのは夜中の12時近かった。実質フライト時間は約17時間、乗り継ぎ時間を含めれば丸1日を要する長旅となった。あまりにも遠い国だ。 翌朝、取材に行く途中、ハイヤーのドアミラーが倒されたままなのに気がついた。よく見ると周りの車のほとんどが同様にドアミラーを倒して走行している。謎はすぐに解けた。デリー市内の大渋滞だ。 自動車、トラック、バス、バイク、自転車、人、オートリキシャと呼ばれる3輪タ
