牧野圭太 | DE | 南房企画 | SHIP @MAKINO1121 大手広告代理店の人ですら「会食」にまったく行ってないという話をきいた。「会食」が世から消えたのなら、飲食店は相当な打撃を受けているだろう。しかし代理店の人は「会食なくても仕事は普通に回っている」と言いながら、「一体俺たちは何故あんな働き方をしてたんだろう」と話していた。 2020-07-27 02:53:23

広告業界で働いている。 大きな会社ではないが、誰もが知るような広告代理店と一緒に、誰もが知るような大企業の広告を手がけている。 一言でいって、この業界のやつらはクソだ。 クソな慣習がクソな若手へ脈々と受け継がれているクソな業界だ。 それでも広告が好きでこの仕事をしている。 無駄が多すぎる無駄な待機、無駄な打ち合わせ、メールですむような内容でも、身体を拘束したがる。 時間と体を案件に委ねるのが誠意であり、face to faceで過ごす時間こそ、価値があると思っている。 パソコンも携帯電話もあるのだから、ただの連絡待ちなら自宅で待てばいい。 ほとんど無言の打ち合わせを長時間するぐらいなら、必ずアウトプットを持ち寄る決まりを作ればいい。 でも、しない。 なぜか?時間と身体的拘束こそ、最大の忠誠だから。 サクっと終わらせたら、やる気がないみたいだから。 ばーかばーか! 飲み会が長すぎる打ち上げ、
国内最大の広告代理店・電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)が過労で自殺した問題で、同社がこれまで月間労働時間の上限を5時間引き下げることがわかった。10月17日に石井直社長が社員に送ったメッセージの文面などを、BuzzFeed Newsが入手した。 それらによると、「最長で法定外月間50時間」(所定外月間70時間)に設定していた上限を、「最長で法定外月間45時間」(所定外月間65時間)に引き下げるという。 法定時間は、労働基準法により定められている1日8時間。所定時間は、就業規則で定められており、電通の場合は1日7時間。これらを超える労働時間の上限について、月あたり5時間引き下げる方針だ。 また、これらの実現に向けて、人事局は「全館22時消灯」の方針を社員に通達。長時間労働が常態化していることで知られる電通において、「労務管理は、極めて大きな変化を遂げる」(石井社長)。 「ステー
最近、広告人と話すとき、「シャープやパナソニックやソニーの凋落をどう思うか」と話題を振ってみることがある。 そして少し絶望的な気分になる。 誰もそのことを恥じていないからだ。 少なくともボクが話した人たちはピンと来ていなかったし、積極的に恥を感じている人に会ったことはない。 「おかげで広告の売り上げが下がったよ」と嘆く人が多いし、客観的に(他人事みたいに)各社の戦略ミスや製品の開発姿勢などを批判する人すらいる。 まぁわかるんだけど。 でもさ、もっと恥じようよ。 広告人、もしくは広告会社は、シャープやパナソニックやソニーの凋落を恥じるべきだし、そのことをもっと反省してやり方を変え、違う姿勢でクライアントに向き合っていかないといけないとボクは思う。 シャープやパナソニックやソニーがこれまでどれだけ広告費を使ってくれたか。 そして我々広告人や広告会社は、商品広告のみならず、イメージ広告やブランド
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