バンダイナムコゲームスより本日1月22日に発売されたWii用ソフト『FRAGILE~さよなら月の廃墟~(以下、フラジール)』。その制作に関する話を、開発スタッフに伺ってきた。 『フラジール』は、人類が滅び廃墟(はいきょ)となってしまった世界を舞台に、孤独の切なさや、人との共感をテーマにしたドラマを描いた廃墟探索型RPG。プレイヤーは主人公・セトとなって、自分と同じ人間の生き残りを探すため、廃墟となった遊園地やダム、東京タワーを探索していく。 本作は、『7(セブン)~モールモースの騎兵隊~』や『ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~』を手がけた川島健太郎さんが、自分たちの“体験”をベースにしてプレイヤーに“体験”を提供するという試みを詰め込んだ初の作品でもある。その開発の経緯やきっかけについては、2008年12月29日に掲載した記事をご覧になってほしい。
Wii「FRAGILE ~さよなら月の廃墟~」インタビュー 「自分だけの体験をして、自分だけの何かを見つけていただければ」 1月22日、ついにWii「FRAGILE(フラジール) ~さよなら月の廃墟~」が発売された。主人公・セトが錆び付き、崩れた世界の中でたった1人、自分と同じ人間の生き残りを探すために旅に出る廃墟探索RPG。Wii用のタイトルとして、懐中電灯による探索だけでなく、Wiiリモコンのスピーカー機能を生かすなど、注目される1作だ。本稿では、制作プロデューサーの川島健太郎氏にお話を伺った。 川島氏は、プレイステーション 2で「セブン」や「ヴィーナス&ブレイブス」を手がけてきたクリエーター。今回、初のWiiタイトルとして「FRAGILE」を手がけることになったその経緯からお話を伺うことにした。 ■ 背景に手間暇をかけて世界観を作っているのだから、そこに何か意味を…… ―― 開発には
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く