2010年に入り、ARGの開催が急速に増加しています。2009年までは一部の層に限られていたARGでしたが、今年に入り普及段階に入ったといえるかと思います。 ARGの開催数が増えたことで、現在行われているARGの問題点と今後の課題も見え始めてきました。 今回は、あくまで私見であるということを踏まえた上で、国内ARGについて、今どのような状況に置かれているのか、そして今後どのようになっていくのが望ましいのかを書きたいと思います。 【現在の状況】 ・国内ではTwitterがARGの中心要素 現在の国内ARGは、大きくわけて2タイプにわけられると見ています。すなわち、「Twitterを中心としたARG」と、「Twitterで話題にならないARG」です。 「Twitterを中心としたARG」は、最近の例でいうと「Sync Future」や「Twitarg」などが挙げられます。こうしたARGはTwi