イベント処理とは アプリケーションの利用者は、GUIコンポーネントを操作することで、アプリケーションが何らかの処理を実行することを期待しています。そのため、アプリケーションの開発者は、 という一連の作業をプログラミングする必要があります。しかし、これらの処理を一からプログラミングするのは大変です。そのため、Swingにはこの一連の作業を簡単にプログラミングできるような仕組みであるイベント処理のモデル(アクション、イベント、アクション・リスナー)があらかじめ用意されています。 アクション GUIコンポーネント(ボタン、テキストフィールド、メニュー等)に対して利用者が行う操作を「アクション」といいます。例えばボタンをクリックする、メニューを選択するといった、利用者の操作をアクションといいます。 イベント 利用者が操作した事実および利用者の操作に関する情報を保持するオブジェクトを[イベント]とい
