エアガン・モデルガンメーカーのタナカが製造していたリボルバー型のエアガンが「実弾を発射できる能力がある」として、同社が銃刀法違反容疑で家宅捜査を受けたそうだ(asahi.comの記事)。 問題となったのは、同社が7月に発売した「カシオペア方式」という、ガスとプラスチック弾を詰めた薬莢の底部を押下することで弾を発射する方式が採用されたリボルバー式エアガン。警視庁の科学捜査研究所の鑑定により、強度を上げた薬莢に火薬を詰めた場合、金属弾を発射できることが判明したそうだ。 いっぽう、エアガンやモデルガンのメーカーからなる日本遊技銃協同組合はこの件に対し、現在の状況や日本遊技銃協同組合の見解を述べている。これによると、過去にガスを詰めた薬莢を用いて弾を発射するタイプのエアガンで実際に実弾を発射できた製品はあったものの、今回の「カシオペア方式」は撃鉄が直接薬莢を打撃するものではなく、薬莢を打撃する力も