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はじめに こんにちは、クラウド&ネットワークサービス部で SDPF のベアメタルサーバー・ハイパーバイザーの開発をしている山中です。 先日 NTT Engineers' Festa という技術イベントが開催され、多くのエンジニアで賑わいました。 NTT Engineers' Festa は NTT グループのエンジニアが技術交流するイベントであり、ハンズオンやディスカッション、登壇発表など様々なセッションが数日に渡って行われます。 私もこのイベントに参加し、自分のチームで行っている GitHub Actions の self-hosted runners を活用した Continuous Integration(以下、CI)事例について発表をしました。 概要としては、オンプレミスの VMware vSphere(以下、vSphere)環境上で自作の Ruby アプリケーションと Docke
Github actions はとても便利だ。テストやビルドを自動化するのに活用している。 パブリックリポジトリだと無料で実行環境が利用できるのがありがたい。 その無料の実行環境 Github-hosted runner では重すぎる処理を実行したくて Github actions の Self-hosted runner 環境を作った話は前回のエントリで書いた。 hero.hatenablog.jp 環境構築の動機となった目的は果たしたものの、作った環境はコスト性能比的にも良い選択だったのだろうか? と思ってちょっと調べてみた。 今回はそれについて記す。 レイヤ数の多い大きな Docker イメージのビルドをギリギリ Github-hosted runner で実行していたのだけど、マルチアーキテクチャビルドをしようとして遂に処理できなくなった。仕方がないので、Self-hosted r
こんにちはエンジニアのEadaedaです。 皆さんのチームではGitHub Actionsを使っていますか?ブロックチェーンチームではテストやリンター、デプロイといったワークフローをGitHub Actionsで行っています。 今まで、デプロイ以外のワークフローはGitHub-hosted runnerで実行、デプロイはSelf-hosted runnerで実行していましたが、運用していくうちに特定の環境内にあるサーバーで実行されるように仕組みを見直す必要がでてきました。このため全てのワークフローをSelf-hosted runnerに移行する対応を行いました。この記事では移行の際に見つけた便利なものや困ったことを紹介します。 Self-hosted runner GitHub Actionsでは、基本的にGitHubが用意したVMでワークフローが実行されます。このVMをGitHub-ho
対象読者判定フロー 以下の質問にはいかいいえで答えてください。 Q1: GitHub を使用していますか? はいの方→次の質問に進んでください。 いいえの方→対象外です。すみません。 Q2: ソースコードなどの変更は全てプルリクエストで行って(=master/main 直コミットはしていない(多少ならOK))いますか? はいの方→次の質問に進んでください。 いいえの方→まずはプルリクエストベースの開発に切り替えてみてはいかがでしょう? その後で続きを読んでください。 Q3: リリースノートをちゃんと書いていますか? はいの方→基本的に対象外です。継続して書いていって下さい。楽をしたいと思ってる場合は続きを読んでください。 いいえの方→あなたは対象読者です! この記事を読んで、お手軽自動生成でも良いのでリリースノートを作成しましょう! はじめに 公開しているソフトウエアにバージョン番号を付け
tmate を使って GitHub Actions の環境に ssh またはブラウザーから端末のシェルに繋いで、調査やデバッグなどができます。 環境 GitHub Actions の ubuntu または macos Debugging with tmate https://github.com/mxschmitt/action-tmate tmate 最初に試した時は macos には対応していなかったのですが、今は対応していました。 Windows は対応していません。 概要 tmate という tmux のセッションを公開してリモートから接続できるものがあって、 そのサーバー側を GitHub Actions 側で動かしてくれる Debugging with tmate があります。 それを steps に追加すると URL にログが出てくるので、それを開くとシェルに接続できます。
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