<目次> 「社員個人のパーパス」を起点にした富士通流のキャリア自律「Purpose Carving」の過程で、キャリア観や周囲との関係性にも変化が「自律」を言いっぱなしにせず、前向きなメッセージと共に制度や仕組みでフォローするポスティング制度による人材の流動化により、自律意識やマネジメントスキルが向上経営戦略と人材戦略と、ストーリー立てて語る「社員個人のパーパス」を起点にした富士通流のキャリア自律 東宮パーパス経営に取り組む企業が増える中で、富士通様は社員一人ひとりのパーパスに着目した「Purpose Carving」という独自のプログラムを実施していらっしゃいます。まず、「Purpose Carving」を実施した背景についてお聞かせください。 平松「Purpose Carving」は、社員一人ひとりのパーパスを彫り出し、言葉にする対話プログラムです。 富士通が、DXカンパニーとして様々
2020年に発表された「人材版伊藤レポート」では大きな目標の一つとして人的資本の最大化が掲げられた。そのためには、従業員が自らのキャリアを主体的にとらえてスキルを高め、キャリアを切り拓いていくことが必要となる。こうした従業員の意識と行動を「キャリアオーナーシップ」と定義し、先進企業8社が、キャリアオーナーシップ経営推進の具体的な施策とそのポイントについて1年間議論。22年3月、その活動報告をオンラインで公開した。 人材を「人的資本(Human Capital)」として考えることは、働く人をスキルや経験をアップデートして成長し続ける「資本」だと捉えることに他ならない。2021年、パーソルキャリアは人的資本を最大化するための具体的な企業のアクションを議論する場として「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」を立ち上げた。第1期企業として参加したのはキリンホールディングス、KDDI、
前回のレポート『「働かないオジサン」は本当か?データで見る、ミドル・シニアの躍進の実態』で、躍進するミドル・シニアの割合は全体の2割であることをお伝えしました。それでは、躍進するミドル・シニアに共通する行動特性としてどのような特徴があるのでしょうか。 躍進するミドル・シニアに共通する5つの行動特性とは? 躍進を促す5つの行動特性とジョブパフォーマンスの関係とは? まとめ)重要な行動特性は「学びを活かす」と「年下とうまくやる」 1. 躍進するミドル・シニアに共通する5つの行動特性とは? 私たちは、まず「ミドルからの躍進を探究するプロジェクト」(法政大大学院石山研究室共同)に、調査研究パートナーとしてご参画頂いた日系大手製造業の協力を得て、そこで働く従業員とその上司、役員層の計約30名に対してインタビュー調査を実施し、躍進するミドル・シニア社員に共通する行動の特徴を洗い出しました。インタビュー
ホーム シンクタンク 研究員コラム 50代からではもう遅い?40代から始めるキャリア支援のススメミドル・シニア躍進のために企業が取り組むべきこと 40代~60代のミドル・シニアの躍進行動を促すことで、企業の生産性向上につながることが期待されています。ミドル・シニアの躍進のために、企業はどういった取り組みをするべきなのでしょうか。 前回の調査レポート「40~60代のミドル・シニアを部下に持つ年下上司に求められる『年齢逆転マネジメント』のヒント」では、「上司のマネジメント」の観点から、ミドル・シニアの約4割を占める「伸び悩みタイプ」の躍進を促すためのポイント、ミドル・シニアの各年代に共通して、本人の仕事の仕方・進め方を認めて・任せるという権限委譲型マネジメントが部下に対して有効であるということをご紹介しました。 続く今回は、40代~60代の2,300名を対象とした「ミドル・シニアの躍進実態調査
パーソル総合研究所では、ミドル・シニアの働き方や就業意識に関する実態の調査・研修、およびミドルからの躍進を支援しています。 本稿では「定年後の自走人生」に向き合う企業と中高年社員を応援する機関である定年後研究所の理事所長 池口 武志 氏にミドル・シニア会社員の活躍についてまとめていただきました。 1.はじめに 少子高齢化の進行に伴う、働き手不足の問題が深刻化する中で、中高年会社員の活性化や、末永い活躍は、個々企業ベースのみならず、日本社会全体の課題である。 日本の伝統的な大企業では、役職定年や定年後再雇用を巡る人事上の諸課題が未解決なままで、大量採用世代が60代に差し掛かりつつあり、当該層を対象にした様々な人事施策を検討・実施する企業が増加している。 筆者は、日常より大企業の人事担当者と意見交換する機会に恵まれているが、彼ら彼女らの「課題認識と人事施策」の視点は、以下の図表の3つの円(図表
「谷川俊太郎 絵本★百貨展」期間中の利用案内・チケット販売について 会期中は、当日券で入場できます。土日祝および混雑が予想される日は事前決済の日付指定券(オンラインチケット)を販売します。詳しくはこちら 2024年11月、92歳で亡くなった詩人の谷川俊太郎は1960年代以降、さまざまな絵描きや写真家と200冊にも及ぶ絵本を作ってきました。ことばあそび、世界のありようを認識する手がかり、ナンセンスの楽しみ。 そして生きることの面白さや大変さ、尊さ、死や戦争までをテーマに、今日も絵と言葉による表現に挑んでいます。 バラエティ豊かな絵本に共通するのは、読み手に対する谷川俊太郎の希望の眼差しです。展覧会は約20冊の絵本を取り上げ、多彩なクリエイターとともに、絵本の原画、絵や言葉が動き出す映像、朗読や音、巨大な絵巻や書き下ろしのインスタレーション作品などを展示します。絵本の世界から飛び出した、子ども
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