「バブルの最終局面は、ヒドい人手不足」と某アナリストは言ってました。だとすると、今はバブルなのか？ でも、人出不足という報道がたくさんあるけど僕の周りでは人手不足感があまりないんだけど？ そんな疑問が沸きました。そこで1次情報を元にグラフ化してみました。その結果がこちら。 1965～2024年までの完全失業率と有効求人倍率。 ちょっとグラフがデカいので関係すると思われる時間軸だけ、抜粋してみる。 こうやって見ると、本当に人手不足？ って疑いたくなりました。それを裏付ける新聞報道もありました。それは2024年の早期・希望退職の増の記事です。2023年の3.2倍です。高単価の中高年を捨てて、単価の…

日銀が「国債買い入れ増額」を発表！長期金利の急上昇を抑えるこの政策は、企業の資金調達や住宅ローン、金融市場にどんな影響を与えるのか？メリット・デメリットを分かりやすく解説し、今後の金融政策の展望を予測します。 日銀の国債買い入れ増額の影響は？ 広告の下に記事の続きがあります。ペコリ 日本銀行の長期金利対策：市場はどう動く？あなたの生活への影響は？ 📌 日銀の「機動的な国債買い入れ増額」とは？ 「日本銀行が長期金利の急上昇を抑えるために国債を買い入れるらしいけど、それって何が問題なの？」 そう思ったあなたは正しい疑問を持っています。 金利が上がること自体は、一見すると経済の成長を示しているように…

世界最大の機関投資家であるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の直近の運用実績は良好のようです。 GPIFのポートフォリオは株式50、債券50なので他の政府系基金と比べて保守的であるにも関わらず負けていないのは「分散投資」が上手く機能しているからだと思われます。 ちなみに、 ・GPF-G (ノルウェー政府年金基金) 株式70、債券30 ・CALPERS(カリフォルニア州職員退職金基金) 株式54、債券28 ・CPPIB (カナダ年金制度投資委員会) 株式85、債券15 となっておりますが、GPIFは上記を上回る好成績をあげています。 (GPIFのHPより) とかくニュースになるのはGPI…

数年前から割安割安と言われながらも(時々木の葉が舞い上がるかのように上昇しますが)しばらくするとまたスルスル下落しています。 利回りが5%になり魅力的に見えるので、入れ替わり立ち替わり｢もう底だろう｣と考えた投資家が手を出しますが、含み損を発生させて(人によっては諦めて撤退して)います。 まるで前線に兵士が次から次へと投入されては死んでいくようなものです。 今朝もモーサテでJリートを特集していましたが、(解説者は買ってもらわないと困るので推奨していますが)日本の長期金利がこれだけ上昇していたら株価が浮上するのは難しいでしょうね。 正直、私はJリートのリスクを考えると利回りは5%でも足りないと思…

14日(金)は配当株投資のラスボス(メガ損保、第一生命、三菱HCキャピタル)が登場します。 1Q、2Qと驚愕の決算を見せつけてきたので期待も高まりますね。 (増配してくれないかなあ) 今日はFRB議長が｢利下げを急がない｣発言で急円安です。 最近は150円~155円が落ち着き所なのかもしれませんね。 日本の長期金利が年始以来上がり続け、ついに1.33に乗せてきたのに銀行・保険株は無反応です。 決算資料では金利上昇で増益になるはずなのに。

日経先物がまた下げてますね。 円高進行とトランプの｢相互関税｣に市場が警戒してます。 昔から年度末は円高になりやすいのですが(外需企業が海外で儲けたドルを円転するため) 為替は株以上に読めないと言います。 この円高は長く続かないと言う人もいれば、ドル高(円安)はピークを打ったと言う人、購買力平価で見たら(今は100円くらいなので)まだ50円も円安だと言う人もいます。 日銀が利上げしても円高にならないし、昨日の米国雇用統計は悪化しているのに円高です。 今までならネガティブ→利下げ期待で株価上昇＝円安だったのが、 米国経済減速懸念で株価下落→円高という逆の(正常な？)動きになっています。 相互関税…

年始のドル円は157円台でしたが今は151円台。 いつの間にか6円も円高になってますね。 (でも3、4年前は130~140円だったのでまだまだ円安ではありますが) 堅調な米国株に比べ日本株は分厚い蓋に覆われて3万8千円~4万円の間で右往左往してます。 日本の長期金利が一時1.3まで上昇しましたが銀行や保険株は上がらず期待外れです。 今週の日本株は寄り天からの下落ばかりで残念でした。 今、石破総理がトランプ詣でに行っていますが、無理難題を言われないか心配です。 安倍総理は個人的友好関係を構築していたので日本は関税引き上げを免れていましたが、石破総理では難しいですね。 「ユーは何かお土産を持ってき…