2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
続いて昼の部を綴る。 幕開きは『毛抜』。成田屋の家の芸である歌舞伎十八番なのだが、二代目左團次が復活上演した高島屋所縁の狂言。左團次の粂寺弾正、当然ながら素晴らしい。左團次の弾正は荒事味と云うよりは、腰元や若衆と戯れる時に見せる愛嬌に特徴が…
南座新開場高麗屋襲名披露を観劇。まず夜の部から。 幕開きは『寿曽我対面』。松嶋屋の工藤、愛之助の五郎、孝太郎の十郎、秀太郎の舞鶴、吉弥の大磯の虎、壱太郎の化粧坂少将と役者が揃った実に結構な「対面」。松嶋屋は流石に貫禄たっぷり。やはり工藤は座…
京都南座新開場記念、高麗屋襲名披露に行って来ました。 ポスターの撮影は禁止されていたので、モニターです。 襲名祝幕です。 四條大橋から。高麗屋襲名を寿ぐかの様に、虹が架かっていました。 いや~素晴らしい襲名披露興行でした。感想はまた別項で。
続いて昼の部の感想を綴る。 幕開きは『お江戸みやげ』。時蔵も又五郎も好演だが、今一つ盛り上がらない。梅枝の栄紫もふにゃふにゃしていて、お辻が憧れる様な役者に見えないのもいただけない。この芝居は先代芝翫と富十郎の名演が目に焼き付いているからだ…
歌舞伎座まず夜の部の感想を綴る。 幕開きは『楼門五三桐』。播磨屋の五右衛門、音羽屋の久吉の黄金コンビ。流石に播磨屋は大きい。15分程度の狂言だし、筋もあってなきが如しなので完全に役者ぶりだけを見せるもの。この大きさは若い役者には出せない。70年…
十一月歌舞伎座行って来ました。ポスターです。 音羽屋ポスター。いや~良かった。 五右衛門の播磨屋。貫禄たっぷり。 澤瀉屋の『法界坊』。こちらも楽しめました。 感想はまた別項で綴ります。
国立劇場、梅玉の大岡越前を観劇。その感想を綴る。 黙阿弥の原作を国立劇場文芸委員会が補綴したもの。筆者は初めて観る狂言。しかし全体的に盛り上がらない。序幕「紀州平沢村お三住居の場」、「紀州加田の浦の場」は右團次の法沢が世話の味を出せておらず…
国立劇場に行って来ました。 越前守人形です。 12月の文楽公演にも行く予定です。『寺子屋』楽しみです。 初日に行って来ました。感想はまた別項で。
ポール・マッカートニーのライヴに行って来ました。 「Let It Be」では会場ペンライトで幻想的でした。 白鸚、菊五郎と同じ76歳。シルエットは若い。 歌舞伎とは全く関係ないのですが、まぁこの方のライヴはセットも段取りも毎回ほぼ同じ。ほとんど英国の伝…