2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
歌舞伎座昼の部を観劇。その感想を綴る。 今月の歌舞伎座は、十三世仁左衛門二十七回忌追善興行。中でも生涯三度しか演じていないにも関わらず、「神品」と称された菅丞相を三男の当代松嶋屋が演じる。二十七回忌の興行が行われていると云う事実が、十三世が…
国立小劇場の文楽公演第3部に行って来ました。ポスターです。 五月公演。これも良さそうです。 三月歌舞伎公演。これはマストですね。ABCともチケット抑えました。 錣太夫の襲名公演だったのですが、二部には行けず三部を観劇。久々の呂太夫、良かったですね…
歌舞伎座夜の部を観劇。その感想を綴る。 幕開きは『八陣守護城』。筆者は初めて観る狂言。まずは我當の歌舞伎座復帰を祝いたい。襲名の口上を除けば、我當が歌舞伎座に出るのはいつ以来だろう。去年の七月、我當が大阪松竹に出ると聞き、たまらず駆けつけた…
歌舞伎座に行って来ました。ポスターです。 昼の部の絵看板です。 夜の部です。 松嶋屋の丞相様。有難や~ 十三世の追善興行でした。もう27年ですか・・・気品のある役者でしたね。 松嶋屋三兄弟がそろい踏み。音羽屋も十八番『文七元結』で対抗しています。感想…
行こうか見送ろうか迷っていた大阪松竹座の新春公演。しかしその評判の良さに、矢も楯もたまらず駆けつけてしまった。時間と財政の関係上、夜の部を断念して昼の部のみ。その感想を綴る。 幕開きは大森痴雪 作『九十九折』。45年ぶりの上演だと云う。当然筆…
大阪遠征で松竹座に行って来ました。 明かりを上手く排除出来ず・・・ポスターです。 舞台写真パネルもありました。 正月なので大奮発。これで1月歌舞伎がかかっている小屋、全て観劇出来ました。感想はまた別項にて綴ります。
お正月恒例の劇団による国立劇場公演。その感想を綴る。 大南北の『御国入曽我中村』を音羽屋が監修し、国立劇場文芸研究会が補綴したもの。南北お得意の「綯交ぜ」の世界。時代設定は鎌倉らしいのだが、時代の全く違う長兵衛や権八、近松の鑓の権左を著作権…