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ポー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ポー
Pau
   
行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏
(département) ピレネー=アトランティック県
(arrondissement) ポー郡
小郡 (canton) 6
INSEEコード 64445
郵便番号 64000
市長任期 フランソワ・バイル
2014年 - 2020年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté d'agglomération de Pau-Pyrénées
人口動態
人口 78,506人
2012年
人口密度 2,491人/km2
住民の呼称 Palois, Paloise
地理
座標 北緯43度18分06秒 西経0度22分07秒 / 北緯43.301667度 西経0.368611度 / 43.301667; -0.368611座標: 北緯43度18分06秒 西経0度22分07秒 / 北緯43.301667度 西経0.368611度 / 43.301667; -0.368611
標高 平均:? m
最低:165 m
最高:245 m
面積 市: 31.51km2 (3 151ha)
ポー Pauの位置(フランス内)
ポー Pau
ポー
Pau
公式サイト pau.fr
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ポー (Pau) は、フランス南西部、ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏ピレネー=アトランティック県の県庁所在地である。ピレネー山脈の渓流ポー川沿いに位置する。同県では最も人口が多く、また旧アキテーヌ地域圏では2番目に人口の多い都市だった。2012年の人口は78,506人。近隣都市を含めた人口は約18万人、ポー都市圏には約22万人が住む。

地名の由来

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必ずしも明らかではないが、見張りのための砦が築かれたことから、オック語の「杭」を意味する語 pal にちなんで命名されたとされる。

歴史

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ポー城

1464年、ポーはベアルン地方の首都となった。フォワガストン3世がポー城を改築、のちフランシスコ1世ナバラ王家の人々の居城となった。16世紀にはマルグリット・ダングレームがこの城で暮らし、その娘のジャンヌ・ダルブレはこの城でのちにアンリ4世となる男児を出産、ベアルンの古式に則って、唇にニンニクを当て、ジュランソンワインを塗る洗礼を行なった。

初代ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリーをはじめ、ポーはイギリス人に保養地として愛され、ヨーロッパ大陸初の本格的なゴルフコースやテニスコートも作られた。

産業

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主な産業は天然ガスの採取、機械工業、食品加工業である。ポー大学の本部がある。

名産

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古い都市であり、フォアグラ、鴨のコンフィカスレ(鵞鳥や豚などの肉とインゲン豆を煮たシチュー)、プール・オ・ポ(鶏肉のポトフ)、ガルビュール(ポタージュ・ガルビュールとも。キャベツや鵞鳥を主材料とするシチュー)などの名産品や名物料理でも知られる。

スポーツ

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ポー・グランプリ。画像はフォルテック・モータースポーツチームのF3カーに乗るイェルマー・バーマン(2006年)
コースマップ

人口統計

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1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2012年
59 937 74 005 83 498 83 790 82 157 78 732 83 903 78 506

出典:1999年までLdh/EHESS/Cassini[1]、2004年以降INSEE[2][3]

関係者

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出身者
居住その他ゆかりある人物

姉妹都市

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脚注

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  1. ^ NOTICE COMMUNALE "Pau"” (仏語). Des villages Cassini aux communes d'aujourd'hui
  2. ^ Bases de données - Données locales” (仏語). INSEE
  3. ^ Institut national de la statistique et des études économiques _ Accueil” (仏語). INSEE

外部リンク

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