国際連合安全保障理事会決議2623
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国際連合安全保障理事会
決議2623 | |
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日付: | 2022年2月27日 |
形式: | 安全保障理事会決議 |
会合: | 8,980回 |
コード: | S/RES/2623 |
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投票: | 賛成: 11 反対: 1 棄権: 3 |
主な内容: | ウクライナ |
投票結果: | 採択 |
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安全保障理事会(2022年時点) | |
常任理事国 | |
中国 フランス ロシア イギリス アメリカ合衆国 | |
非常任理事国 | |
アルバニア アラブ首長国連邦 ブラジル ガボン ガーナ | |
インド アイルランド ケニア メキシコ ノルウェー | |
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キーウ市内のアパートでのミサイル被害 |
国際連合安全保障理事会決議2623(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ2623、英: United Nations Security Council Resolution 2623)は、2022年2月27日に国際連合安全保障理事会で採択された、ロシアのウクライナ侵攻に関する国際連合緊急特別総会を開催するための決議である[1][2]。この安保理決議は手続き事項であるため常任理事国は拒否権を行使できない。ロシアが反対し、中国、インド、アラブ首長国連邦が棄権した。
根拠
[編集]1950年11月3日に採択された平和のための結集決議(国連総会決議377 A)[3]において、国際的な平和と安全を維持する必要があるにもかかわらず、常任理事国5ヶ国の不一致で安保理が機能しない場合、ただちに総会が問題を検討し、加盟国に対して、必要に応じて武力を行使することも含めて、国際的な平和と安全の維持と回復のための集団的措置について適切な勧告を行うことができるとされている。
平和のための結集決議が発動したのは13回目である(安保理による発動は8回目)。
採決
[編集]賛成 (11) | 棄権 (3) | 反対 (1) |
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- 太字は常任理事国。
原文
[編集]→「決議の英文」を参照
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “U.N. Security Council calls rare General Assembly session on Ukraine”. Reuters. (28 February 2022). オリジナルの27 February 2022時点におけるアーカイブ。 28 February 2022閲覧。
- ^ “United Nations Security Council”. www.un.org. 6 September 2020時点のオリジナルよりアーカイブ。28 February 2022閲覧。
- ^ United Nations General Assembly Resolution A/RES/377(V) 3 November 1950. Retrieved 2007-09-21.
外部リンク
[編集]- ウィキソースには、国際連合安全保障理事会決議2623の原文があります。
- S/RES/2623(2022)