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村田隆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
村田 隆
むらた たかし
生年月日 (1961-06-04) 1961年6月4日(63歳)
出生地 日本の旗 日本 福岡県北九州市小倉北区
出身校 東京大学法学部卒業
公式サイト 内閣官房

在任期間 2022年 - 2024年

在任期間 2019年 - 2022年
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村田 隆(むらた たかし、1961年昭和36年〉6月4日 - [1])は、日本警察官僚内閣危機管理監(第22代)、駐フィンランド特命全権大使などを歴任した。

人物・経歴

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福岡県北九州市小倉北区出身。ラ・サール高等学校を経て[2]、1984年東京大学法学部第2類(公法コース)卒業。東大法学部在学中に国家公務員採用上級試験(甲・法律)を合格。警察庁入庁[3]外務省在アメリカ合衆国日本国大使館参事官警視庁第1方面本部長警務部参事官警察庁警備局国際テロリズム対策課長、大阪府警察本部刑事部[4]沖縄県警察本部長などを経て、2013年警察庁警備局警備企画課長[5]。2014年警視庁刑事部長。2015年3月警察庁長官官房審議官国際サイバーセキュリティ担当)。同年8月警察庁長官官房総括審議官[2][6]。2016年8月大阪府警察本部長[7]。2018年1月警察庁警備局[8]。2019年退官。同年駐フィンランド特命全権大使[2]。2022年辞職。同年1月内閣危機管理監[9]

2024年1月1日の能登半島地震発生時は体調不良で入院していて、内閣総理大臣官邸へ出勤できなかった。同日に時事通信社が報じ[10]、翌2日に林芳正内閣官房長官は「危機管理担当の鈴木敦夫内閣官房副長官補が万全の態勢で準備していたため、対応に支障はなかった」と説明した[11]。1月3日、復帰[12]。4月2日に退任[13]

脚注

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  1. ^ 内閣官房
  2. ^ a b c 駐フィンランド大使に北九州市出身の村田隆氏 「さらなる友好前進を」赴任前に抱負2019/3/14 6:00 西日本新聞
  3. ^ 「人事、警察庁」日本経済新聞2018/1/12 10:05
  4. ^ シンポジウム「テロ その時にどう備え、どう対応するか!」公益財団法人公共政策調査会
  5. ^ 新本部長に笠原氏 沖縄県警、来月5日付琉球新報2013年3月30日 09:43
  6. ^ 「(官公庁人事)警察庁」2015/7/29付日本経済新聞 朝刊
  7. ^ 「大阪)児童虐待への対策は 府警本部長インタビュー」朝日新聞デジタル2016年11月18日
  8. ^ 「人事」毎日新聞2018年1月13日 東京朝刊
  9. ^ 内閣危機管理監に村田隆元警察庁警備局長”. 産経新聞 (2022年1月14日). 2022年1月14日閲覧。
  10. ^ 村田危機管理監、入院で官邸不在 能登地震対応”. www.jiji.com. 時事ドットコム (2024年1月1日). 2024年1月3日閲覧。
  11. ^ 村田隆・内閣危機管理監、入院中で首相官邸に出勤せず…能登地震は官房副長官補が対応”. www.yomiuri.co.jp. 読売新聞オンライン (2024年1月3日). 2024年1月3日閲覧。
  12. ^ 岸田日誌3日(水)”. SANKEI DIGITAL, INC. 産経ニュース (2024年1月4日). 2024年1月4日閲覧。
  13. ^ “危機管理監に小島氏 前警視総監”. 日本経済新聞. (2024年4月2日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA021T20S4A400C2000000/ 2024年4月2日閲覧。 

外部リンク

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先代
沖田芳樹
警察庁長官官房総括審議官
2015年 - 2016年
次代
斉藤実
先代
松本光弘
警察庁警備局
2018年 - 2019年
次代
大石吉彦
先代
沖田芳樹
内閣危機管理監
2022年 - 2024年
次代
小島裕史
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