PhilHarmoUniQue
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PhilHarmoUniQue | |
---|---|
別名 | 自由人 (旧バンド名) |
出身地 | 日本 名古屋 |
ジャンル |
J-POP ロック |
活動期間 | 2002年 - 2010年 |
レーベル | OORONG RECORDS |
事務所 | 烏龍舎 |
公式サイト | www.philharmounique.jp |
メンバー |
五郎川陸快 (ボーカル、ギター) 原拓馬 (ギター) 今泉慎也 (ベース、コーラス) 中村聡志 (ドラムス) |
PhilHarmoUniQue (フィルハーモユニーク) は、日本のバンド。旧バンド名は自由人(じゆうじん)。所属事務所は有限会社烏龍舎。レーベルはOORONG RECORDS。
概要
[編集]- 五郎川陸快(Vo&Gt)、原拓馬(Gt)、今泉慎也(Ba&Cho)、中村聡志(Dr)の4人からなるバンド。
- バンド名PhilHarmoUniQueとは、五郎川が“フィルハーモニー”(=音楽愛好家)を、今泉が“ユニーク”(=たった一つの)を提案し、その2つを組み合わせた造語である。
- 情感溢れるメッセージ性の強い日本語の歌詞と、力強く伸びやかな歌声が特徴で、常に歌を活かすアレンジ、人の心を動かす音楽を目指している。また、改名後はピアノやストリングスを用いる楽曲が増え、2008年1月からはサポートメンバーを加えた5人でライブを行なっている。
メンバー
[編集]五郎川陸快 (ごろうかわ たかよし) 作詞作曲、ボーカル、ギター
原拓馬 (はら たくま) ギター
今泉慎也 (いまいずみ しんや) ベース、コーラス
中村聡志 (なかむら さとし 愛称:ちゅーそん) ドラムス
略歴
[編集]- 2002年3月、五郎川が名古屋の同じ音楽専門学校に通っていた原、今泉、中村に声をかけ、バンド“自由人”を結成。名古屋を拠点に活動開始。東京などにも活動の場を広げ、各地のオーディションやコンテストでグランプリなどを数多く受賞。
- 2004年3月10日、1stミニアルバム『世界のはじまり』をハイラインディスクよりリリース。以降、UKプロジェクト所属時代には同年11月にフルアルバム『シンカオン』、翌年8月にミニアルバム『夢の方へ』をリリース。
- 2005年4月5日、名古屋ell.FITSALLにて初のワンマンライブ。同年8月に東京と福井、翌年4月には再び名古屋にてワンマン。
- 2007年3月30日、約5ヶ月間のライブ活動休止期間を経て、渋谷O-Westにてライブ。
- 2007年5月13日、バンド名を“PhilHarmoUniQue”に改名。下北沢CLUB Queにて、ライブ中にメンバー自ら発表。
- 2007年8月1日、小林武史プロデュースのもと、烏龍舎が立ち上げた自社レーベル“ORS(OORONG RECORDS)”の第1作目となるミニアルバム『HarmoNium』をリリース。
- 2007年、SUMMER SONIC、COUNTDOWN JAPANなどの大規模ロック・フェスティバルに出演。
- 2007年10月11日より、計40本のロングツアーを敢行[1]。2008年1月24日、ツアーファイナルは渋谷O-nestにてワンマンライブ。
- 2008年5月20日、五郎川が全国各地のラジオ局を巡る弾き語りの旅、“みち旅”[2] を開始。同年10月8日、終了。
- 2008年6月4日、初のシングル『優しい響き/輝ける場所』をリリース。同年9月24日、2ndシングル『みちしるべ』をリリース。
- 2009年11月25日、1stフルアルバム『ウラシマノウタ』をリリース。
- 2010年6月2日、“バンド活動休止”を自身のWebサイトで発表[3]。
ディスコグラフィー
[編集]自由人
[編集]CD
[編集]- 3作品全てにボーナストラックが存在する。
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 |
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2004年3月10日 | 世界のはじまり | HLDC-0003 |
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2004年11月26日 | シンカオン | HLDC-0006 |
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2005年7月6日 | 夢の方へ | HLDC-0009 |
Bonus Track − ありがとう【5 Apr.2005 LIVE at NAGOYA ell.FITSALL】 |
DVD
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 |
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2004年7月2日 | GALACTiKA Vol.003 | DGM-1003 | 知らない先 | 2004年4月30日 下北沢CLUB Que LIVE映像 |
2006年1月25日 | daimasの日記スペシャルの日記 | UKDZ-0047DV | MORE | 2005年9月24日 渋谷AX LIVE映像 |
PhilHarmoUniQue
[編集]CD
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 |
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2007年8月1日 | HarmoNium | XNOR-10001 |
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2008年6月4日 | 優しい響き/輝ける場所 | XNOR-30001 |
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2008年9月24日 | みちしるべ | XNOR-30002 |
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2009年11月25日 | ウラシマノウタ | AVCO-36025 |
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ミュージックビデオ
[編集]監督 | 曲名 |
井上哲央 | 「みちしるべ」 |
野田智雄 | 「スクランブル」 |
本郷伸明 | 「真っ白な未来」「優しい響き」 |
諸沢利彦 | 「皆様」「夢の方へ」 |
不明 | 「知らない先」「輝ける場所」(出演:米村美咲) |
タイアップ
[編集]年 | 曲名 | タイアップ | 収録作品 |
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2008年 | 優しい響き | NTT東日本 企業広告 『次の安心に向かおう。』CMソング | 「優しい響き/輝ける場所」 『ウラシマノウタ』 |
輝ける場所 | 「優しい響き/輝ける場所」 | ||
みちしるべ | 東宝映画『イキガミ』主題歌 | 「みちしるべ」 『ウラシマノウタ』 | |
2009年 | ランドスケープ〜旅の終わりに〜 | BS民放5局共同特別番組『LANDSCAPE』テーマソング | 『ウラシマノウタ』 |
真っ白な未来 | 『ウラシマノウタ』 |
出演
[編集]ラジオ
[編集]主なライブ
[編集]自由人名義
- 2005年09月24日 - daimasの日記スペシャル
- 2006年10月08日 - MINAMI WHEEL 2006
PhilHarmoUniQue名義
- 2007年07月22日 - SETSTOCK'07
- 2007年08月11日 - SUMMER SONIC 2007
- 2007年08月19日 - TREASURE05X 2007 ~30th road goes on 1st day~
- 2007年10月27日 - MINAMI WHEEL 2007
- 2007年12月08日 - スペースシャワー列伝 第70巻 ~音袋(ネブクロ)の宴~
- 2007年12月29日 - COUNTDOWN JAPAN 07/08
- 2008年04月27日 - ARABAKI ROCK FEST.08
- 2008年05月24日 - 赤イ彗星V
- 2008年07月26日 - SETSTOCK'08
- 2008年07月27日 - HIGHER GROUND 2008
- 2008年08月21日 - TREASURE05X 2008 ~fortune theater~
- 2008年11月02日 - MINAMI WHEEL 2008
- 2009年10月31日 - MINAMI WHEEL 2009
脚注
[編集]- ^ e+ POWER PUSH GREEN ツアー追っかけブログ (2007年10月〜2008年1月)
- ^ みち旅 特集ページ みち旅Blog (2008年5月〜2008年10月)
“「みちしるべ」全国弾き語りの旅”の略称。五郎川が全国各地のラジオ番組に1人で出演し、約5ヶ月間で計108本の弾き語りを行った。「みちしるべ」とは、2005年8月5日下北沢CLUB Queにて行われた自由人のワンマンライブのアンコール(メンバー4人によるバンドサウンド)で披露された曲である。以降、ライブの最後に演奏することが多い。当初の曲名は「つなわたり」だったが、2007年末に曲名及び歌詞の一部を変更。2008年6月に弾き語りver.(CD未収録)が着うた配信され、9月24日にシングルをリリースした。 - ^ フィルハーモユニーク、バンド活動休止へ ORICON STYLE ニュース (2010年6月3日)