南海電鉄とコラボレーションした「南海コラボ彩膳」の提供が3月1日、スイスホテル南海大阪（大阪市中央区難波5）10階の日本料理店「花暦」で始まる。

南海電鉄グッズなどが当たるガチャガチャ抽選会

　2023年夏、南海なんば駅を拠点に大阪・泉州エリアや和歌山へと続く南海電鉄とコラボレーションした「南海コラボ彩膳」を初めて提供。第2弾となる今回は、南海沿線の春食材を使った料理をランチ限定で提供する。

　「南海コラボ彩膳」（6,000円）には、和歌山の漁港で水揚げされたマグロの造りや泉州産ホウレンソウのゴマ浸し、自家製ポン酢と大根おろしをあえて食べる和歌山産の釜揚げシラス、泉州産のスナップエンドウとカリフラワーのほか、エビを使った天ぷらなどを並べる。このほか、泉州野菜を使った和風サラダや泉州米の菜飯、黒門市場の漬物店「伊勢屋」の大根浅漬けと安芸柴菜漬けなども提供。オプションで黒蜜ゼリーをかけた抹茶ときな粉のわらび餅と堺「つぼ市茶寮」の緑茶のセット（600円）を用意する。

　同メニューの注文につき1回楽しめるガチャガチャ抽選会も用意。景品は、キッズ巾着袋や空港特急「ラピート」型ホッチキス、ラピートを模したキッズリュックサックなどの南海電鉄グッズのほか、同ホテルの朝食付きペア宿泊券、同店ペアディナー券、「スイスグルメ」のホールケーキ引換券などもそろえる。

　同メニューと共に子ども向けのメニュー「たんぽぽ」（4,300円）を注文するとプレゼントが付く企画も実施。プレゼントは、紙製の車掌帽、塗り絵、ラピートのリフレクター（非売品）の3点セットを用意する。

　同ホテル日本料理統括料理長の花田浩之さんは「さまざまな味が楽しめるよう小鉢に盛り付け、春を意識して桜を模した飾りを添えるなど見た目にも楽しいラインアップに仕上げた。家族連れで楽しめるような企画も用意したのでぜひ来店してもらえれば」と話す。

　提供時間は11時30分～15時（土曜・日曜・祝日は11時～）。4月30日まで。