天皇陛下は65歳の誕生日を迎えられ、皇居では天皇誕生日を祝う一般参賀が行われています。
23日午前10時20分頃、陛下は、皇后さま、愛子さま、秋篠宮ご夫妻、佳子さまと共に、宮殿のベランダに姿を見せられました。
寒波による厳しい冷え込みのなか、早朝から多くの人が皇居を訪れました。
陛下は、「寒さの厳しい中、誕生日にこのように来ていただき、祝っていただくことをありがたく思います。この冬は、ことのほか各地で大雪に見舞われております。皆さんのご苦労もいかばかりかと思います。雪の事故などで被害に遭われた方々に、心からのお見舞いをお伝えいたします。そのような中にあって、ここ東京では、梅の花も咲き、春が一歩一歩近づいていることを感じます。全国各地の皆さん1人1人にとって、穏やかな春が訪れるよう願っております。皆さんの健康と幸せを祈ります」と述べられました。
両陛下は、水色のロングドレスに帽子姿の愛子さまと共に、穏やかな笑顔で手を振られました。
一般参賀は11時、11時40分の3回行われます。
午後0時半からは宮内庁庁舎前で一般の記帳が受け付けられます。
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