記者会見国会予算選挙女性活躍

役員連絡会後 森山幹事長記者会見

2025年2月18日(火) 10:07~10:13
於:党本部平河クラブ会見場

記者会見を行う森山裕幹事長

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【冒頭発言】

本日の役員連絡会の概要を報告いたします。
昨日の役員会におけるご発言と、ほぼ同様の発言が各役員よりございました。
役員連絡会の概要は以上です。

質疑応答

時事通信です。国際女性デーに関連してお伺いします。女性議員の育成について自民党は2023年6月に「女性議員の育成、登用に関する基本計画」を策定しました。今後10年間で国政における女性議員の割合を30%に引き上げる目標などを掲げていますが、その後の進捗状況や評価についてお聞かせください。また、改めて女性議員を育成することの意義についてもお聞かせください。参院選について計画では参議院比例代表において積極的に女性を擁立するとありますが、今夏の参院選に向けての取り組み状況に関してお聞かせください。
一人ひとりがしっかりと個性を発揮し、活躍できる社会の実現には、女性をはじめとする多様な人々の意見が、政策作りに反映されることが重要だと考えております。また、「党改革実行本部」では、令和5年に「女性議員の育成・登用に関する基本計画」を取りまとめ、わが党の女性国会議員の比率を今後10年間で30%まで引き上げるという目標を設定しました。その目標にのっとり、昨年の総選挙では、過去最多となる55名の女性候補者を擁立したところであります。また今年の参院選においても、目標の主旨をしっかりと踏まえ、女性候補の擁立に臨んで参りたいと考えております。
毎日新聞です。旧安倍派の元会計責任者の参考人招致についてお伺いします。先ほど、衆議院の安住予算委員長が参考人聴取を20日に非公開の形で行うと述べました。元会計責任者の証言が政倫審での議員側の弁明と食い違うとの指摘もありますが、どのような聴取になることを幹事長として期待されるのか、お願いいたします。
参考人としての聴取が行われるという話は、今、初めて伺ったところでありますが、やはり参考人として今までの経過について述べていただき、各会派が疑問に思っておられるところの解明につながっていけばいいなというふうに思っています。
読売新聞です。昨日の予算委員会で総理が表明された教育無償化の方針についてお伺いします。この方針について、今朝、文科部会等も開かれていますが、党内からは唐突感があるとか財源を心配する声など、そういった意見が出ています。こういった声について幹事長はどのように受け止めていらっしゃるか、お考えを教えてください。
高校授業料の無償化につきましては、自民党として、昨年の教育・人材力強化調査会の提言、また衆議院選においても「安定財源を確保した高校教育の無償化の拡大を進めます」と公約をしております。三党検討チームの実務者の先生方におかれては、党内の議論をもとに、自民党の政策に沿って、そして政権与党としての責任ある内容で交渉を進めていただいていると思っています。また、昨日の総理のご発言も、そうしたこれまでの経緯を踏まえたものであるというふうに私は理解をしているところであります。