音楽業界の主要5団体(日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、 コンサートプロモーターズ協会)が垣根を越えて設立した、一般社団法人カルチャーアンドエンタテインメント産業振興会(CEIPA)によるアワード「MUSIC AWARDS JAPAN」。その全62部門の詳細とエントリー作品が発表された。また、今年のMAJを象徴するアーティスト「SYMBOL OF MUSIC AWARDS JAPAN 2025」にYELLOW MAGIC ORCHESTRA(YMO) が決定した。
約3,000曲のエントリー発表!プレイリストも配信中
MUSIC AWARDS JAPANでは、最優秀楽曲賞、最優秀アルバム賞、最優秀アーティスト賞、最優秀ニュー・アーティスト賞、Top Global Hits Japan、最優秀アジア楽曲賞の主要6部門をはじめ、全62部門を創設。このたび延べ約3,000のエントリー作品の発表に加えて、新たに海外6カ国のアワードと連携した海外特別賞、ライブ動員数の多かったアーティストを讃えるラージェスト・ライブ・オーディエンス賞、音楽産業にグローバルに貢献した日本のミュージックテックを讃えるミュージックテック功労賞が創設されたことも併せて発表された。
今年のエントリー作品約3,000曲は、Spotifyのプレイリスト「museum」で公開中 。 さらに 、主要6部門をはじめとした各部門ごとのプレイリストも 、dヒッツをはじめとした 各音楽配信サービスに用意される。
細野晴臣「メンバーは僕だけになっちゃいましたけど、音楽は生き残っていく」
また、MUSIC AWARDS JAPANが目指すべき未来を教えてくれる象徴的な存在として、 YELLOW MAGIC ORCHESTRA(YMO)が「 SYMBOL OF MUSIC AWARDS JAPAN 2025」 として掲げられることとなった。
都内で行われた発表会では、『YMO LIVE AT GREEK THEATRE 4/8/1979』での「BEHIND THE MASK」を中心とした紹介映像が披露されるとともに、細野晴臣は以下のような音声メッセージを寄せた。
また5月21日(水)、22日(木)にロームシアター京都で行われるMUSIC AWARDS JAPAN授賞式のタイミングに合わせ、YMOのトリビュートコンサートが5月20日(火)、国立京都国際会館で開催決定。 出演アーティストなど詳細は後日発表される。
エントリー発表会には新しい学校のリーダーズが登場
「世界とつながり、音楽の未来を灯す(ともす) 。」をコンセプトとした国内最大規模の国際音楽賞。授賞式は5月21日(水)、22日(木)にロームシアター京都で行われる。5月 22日(木)の主要部門授賞式はNHKにて生中継、 2 日間の授賞式の様子はグローバルストリーミングパートナーのYouTubeにて全世界配信(※一部地域を除く)される。
エントリー作品に選ばれたアーティスト・クリエイターをはじめとする音楽関係者ら5,000人によるエントリー作品への投票も、エントリー作品の発表と同時にスタート。 4月17日(木)にノミネート作品が発表される。
また、MUSIC AWARDS JAPANでは、一般リスナー参加によって受賞作品を決定する部門も5つ設けられている。
- ベスト・オブ・リスナーズチョイス 国内楽曲 powered by Spotify
- ベスト・オブ・リスナーズチョイス 海外楽曲 powered by Spotify
- カラオケ特別賞 カラオケ・オブ・ザ・イヤー J Pop powered by DAM & JOYSOUND
- カラオケ特別賞 カラオケ・オブ・ザ・イヤー 演歌・歌謡曲 powered by DAM JOYSOUND
- リクエスト特別賞 推し活リクエスト・アーティスト・オブ・ザ・イヤー powered by USEN
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