ピョンチャンオリンピックのスキーノルディック複合、個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得した日本のエース、渡部暁斗選手が大会前の国内での練習で左のろっ骨を骨折し、オリンピックに臨んでいたことがわかりました。 渡部選手はオリンピック直前の今月2日、地元の長野県白馬村で行われたワールドカップ前日の練習で、ジャンプで着地した際に転倒しました。 河野コーチによりますと、渡部選手は「問題ない」と話して、翌日の試合で優勝するなど2試合に出場しましたが、その後、病院で検査した結果、左のろっ骨を骨折していたがわかったということです。 渡部選手は今月8日にピョンチャンに入り、痛みが残る中、そうしたそぶりは一切見せずに競技を続け、ノーマルヒルと、ラージヒルの個人2種目と22日夜に行われた団体まで3種目すべてに出場し、このうちノーマルヒルでは2大会連続で銀メダルを獲得しました。 河野コーチは「クロスカントリーでは力を
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