【NQNニューヨーク=増永裕樹】7日の米株式市場で日立製作所などハードディスク駆動装置(HDD)関連銘柄の上昇が目立った。業界首位のウエスタン・デジタルが7日、3位の日立の米子会社を買収すると発表。事業の選択と集中が進んだとの見方から日立の米預託証券(ADR)が上昇したほか、営業基盤強化への期待からWD株が急騰。ライバルのシーゲイト・テクノロジーにも買いが波及するなど、今回の企業買収劇は苦戦するH

Content-Length: 260113 | pFad | http://b.hatena.ne.jp/tsupo/HDD/
世界最大のハードドライブメーカーの1社であるWestern Digitalが、日立製作所のHDD事業を約43億ドルで買収することに合意した。 合併後の新企業は、Western Digitalの社名を引き継ぎ、Hitachi Global Storage Technologies(日立GST)の現社長兼最高経営責任者(CEO)であるSteve Milligan氏を新事業の社長に迎える。Milligan氏は、Western Digitalの社長兼CEOであるJohn Coyne氏の直属となる予定。日立GSTは日立製作所の完全子会社である。 Western Digitalと日立製作所は共同声明で、合併企業は、「広大な運営基盤、強健でグローバルな人材、豊富な技術ポートフォリオに支えられた業界最大規模の製品ラインアップ」を提供すると述べた。新企業は、一般消費者と企業の両者をターゲットとする予定。 米
東芝は17日、富士通のHDD(ハードディスク駆動装置)事業を買収すると正式発表した。海外の組み立て工場や開発部門を300億〜400億円で買収する。富士通はHDDの主要部品であるディスクの製造工場は昭和電工に売却する。パソコンなどデジタル製品の市場は振るわず、各製品に搭載されるHDDも採算が厳しいが、東芝はシェア拡大で生き残りを図る。 東芝が買収するのは、HDDを組み立てている富士通のタイ工場とフィリピン工場、子会社の山形富士通(山形県)などの設計・開発部門、海外の販売部門など。富士通が売却対象の受け皿となる新会社を設立し、東芝が新会社の全株式を段階的に取得する。HDDの世界出荷台数シェアで、東芝陣営は17%と第3位グループに浮上する(08年10〜12月、テクノ・システム・リサーチ調べ)。 東芝は、富士通のHDD事業買収を通じて「サーバー向けHDDの開発や販売」(幹部)に参入する。買収で
ハードディスクのパスワードロックはなぜ破られた?:データを守るためにできること(1)(1/3 ページ) 情報漏えい対策が注目される中、企業はどのようにデータを保護していくかの手法を模索し続けている状況ではないだろうか。本連載ではデータを保存するメディアの1つである「ハードディスク」がどのようにデータを守れるのかという点に着目する(編集部) ATAパスワード保護についての事実 コンピュータのハードディスクに保存したデータを保護する際、ATAパスワードを利用することが多いと思います。しかし多くの場合、悪意を持った攻撃者は簡単にパスワードロックを外すことができ、ドライブ上のすべてのデータにアクセスすることが可能になります。 個人、あるいは企業のコンピュータからの機密情報の盗難は、アメリカでも最も急増している犯罪の1つで、数え切れないほどの組織がノートPCから数百万件もの機密情報を盗まれ、データ盗
ハードディスクのパスワードロックはなぜ破られた?:データを守るためにできること(1)(3/3 ページ) 安全な保護の唯一の手段は「ハードディスクの暗号化」 ATAパスワードの問題点は、データ自体が保護されていないことです。そのため、いったんロックが破られるとすべてのデータは読み出され、盗まれてしまいます。 実現可能な唯一の対処方法は、データそのものの暗号化です。ハードディスクのデータが暗号化されていれば、もしATAパスワードロックが破られたとしてもデータは保護されます。 幸いなことに、アプリケーション・レベルあるいはOSレベルでの完全なデータ暗号化を提供するソリューションが市場に出回り始めています。ここ数年で、ハードディスクのすべてのデータを完全に暗号化するアプリケーション・ソフトウェアが、ガーディアンエッジ、セーフブート(2007年にマカフィーが買収)、ポイントセック(2007年にチェッ
松下電器は1月11日、ハイビジョンDVDレコーダー「DIGA」シリーズ2機種を2月5日に発売すると発表した。 今回発売されるのは、HDD搭載のハイビジョン対応DVDレコーダー「DMR-XP12」と、VHSまでが一体となった「DMR-XP22V」の2機種だ。いずれもHDD容量は250Gバイトで、地上デジタル放送、地上アナログ放送、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送に対応する。 新世代システムLSI「UniPhier」を採用し、MPEG-4 AVC/H.264エンコーダ搭載によってDVDに最長約3時間のハイビジョン録画を可能としている。また、この技術によってHDDにも従来比約4倍の長時間録画が行える。 操作面では、チャンネル単位で8日間の番組表が一覧化できる機能や、ワンボタンでの録画予約と取り消しなどを採用。そのほか、フルハイビジョン撮影された動画のダイレクト再生機能なども搭載している
2週間ほど前、初代MacBookのHDDが突然アクセス不能な状態に陥りました。いわゆる"物理障害"を起こしたようで、いまはデータ復旧が可能かどうか調査している段階です。あまり話題になることはありませんが、HDDはいつか寿命がやってくる消耗品、誰にでも起こりうる話なだけに、このスペースを使ってこの貴重な経験を皆さんにお伝えしようと思います。 HDDが"飛んだ"日 その"飛んだ"HDDは、初代MacBook 1.83GHz標準装備のFUJITSU MHV2060BHPL。スペックはSATA / 60GB / 5400RPM、執筆用マシンとして昨年5月以来ほぼ毎日利用してきた。1日あたりの利用時間は長めだったかもしれないが、HDDへのアクセスが特別多いわけではなく、使い方自体は至ってノーマルだと思う。在宅時は放熱シートに載せて使うなど、それなりの熱対策もしてきたつもりだ。 HDDが"飛ぶ"
“補償金制度”の抱える問題とは? 補償金制度とは著作権法第30条の2に根拠をもつ制度で、デジタル方式の録音・録画機器および記録メディアを用いた私的な録音・録画に関して、著作権者が補償金を受ける権利を有する。平成4年から導入されており、現在は指定された種類の機器やメディアが、同制度で定められた補償金を上乗せした価格で販売されている。 現在その対象となっているのはDAT/DCC/MD/CD-R/CD-RW/DVCR/D-VHS/DVD-RW/DVD-RAMの各メディアおよび対応機器。補償金の金額は基準価格(カタログに表示された標準価格の65%、メディアについては50%)の1%~3%となっており、その補償金は関係団体を通じて制作者へ分配される仕組みとなっている。 提出された複数の意見書でも指摘されているように、普及の著しいHDDタイプの機器とメディア(HDD本体)は対象になっておらず、BDやフラ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
Fetched URL: http://b.hatena.ne.jp/tsupo/HDD/
Alternative Proxies: