問題解決のテーマの決め方としては
<いつまでに、(○○の)○○を○○にする>
のようにしますと、次のステップへ進みやすくなります。
《もともと人間関係が広いほうではなく、
これを築くのも得意なほうとは言えません》と
自己分析しておられますが……たとえば、
内気な性格を直して
もっと社交的になりたいのであれば、
【三つ子の魂 百まで(も)】で
性格を変えるのは極めて困難ですので、
この大テーマの前提として、
社交的な自分を演出することから始めてみると
いいかもしれません。
会釈・挨拶などを含めた礼儀作法をパーフェクトな水準にして
地域やアナタの周辺の人々をいい気分にさせたり、
賞賛や相槌を交えながら90%~99%聞き役に徹して
次のステップでの発展を示唆して相手を喜ばせたり、
ハッピーにしたり、
潜在能力を発見してあげて、
《知らなかった!》とビックリさせたり、
などは可能でしょう。
常に、相手の心理の先、先の先を読んで
相手をポジティヴな雰囲気に導き
ベスト・スマイルで
全身から輝くオーラを放散しつづける演出を重ねていれば
他人と過去は変えられないが自分と未来は変えられる。
by Eric Berne 臨床心理学者
ということで、あるいは、
性格が変るかもしれません。
アナタの
多種多様な人間関係がある中で、何をどうしたいのか
先ずは、ちょっとの努力でクリアできそうなテーマを決め、
次は、もうちょっと難しいことをテーマにする……といった
感じでステップ・バイ・ステップで進まれるといいでしょう。
※多趣味多芸になったり、常識力の検定、マナー検定、
実戦話力検定、日本語運用能力検定etc.の1級・上級を
クリアして自信を持てば上等・上質な人間を演出できます。
※賞賛・相槌は<サシスセソ>で行いましょう。
<サ>は【流石=サスガ】他。
<シ>は【知りませんでした始めてです、いゃぁ感動しました】他。
<ス>は 【ステキ】 【素晴しい】他。
(【凄い】【凄~い】は知的水準が低いと思われるかもしれません。
要注意。使うのであれば相手を選びましょう)
<セ>は【センスがいいですね】他。
<ソ>は【尊敬します】他。
などなど、ご自分でオリジナルを考えてみてください。
好感を持たれるコトバの小道具ですが、安易に使うと逆効果です。
※相手にとって不利なことなどは、
知っていながら忘れた素振り、をするオシャレな演出も必要です。
【忘れ上手】になりましょう。
それに、口が堅ければ信頼・信用されます。
お金が寂しがり屋で、沢山お金があるところに集まるように
人も寂しがり屋で、人がいないところには集まって参りません。
人を逸らさないように演出しましょう。不用意な一言、愚痴は禁物。
但し、相手の不平・不満・愚痴etc.は聴いてあげましょう。
まぁなにはともあれ、
すべてのコミュニケーションの基本は
幼少時からの夕餉=夕食の食卓で交わされた会話にあります。
家族の人間関係(父子・母子etc.)を
よりハッピーにしつづけ
【人間大好き!】であれば
他の人間関係も宜しく運ぶでしょう。
お礼
丁寧な回答ありがとうございました。 社交的になりたいか、というと微妙ではあります。人間関係が面倒に思えることも少なくありませんし。 趣味関係などの集まりなどではその場限りになることが多いように思えます、ということはあまり社交的とはいえないのでしょう。また、そのために努力をする、という発想があまりなかったので今後はそのようなことも少しばかりできればな、と思います。 他人と過去は変えられないが自分と未来は変えられる、はここで再認識できました。 家族は人間関係の基本、というのは耳の痛い話です。ここでつまづいているのかもしれません。長いこと同居もしておらず、縁を切ったわけではないけれど世間的には疎遠な部類に入りそうです。ここをどうにかしないと、となんとなく思いながら先延ばししてそれなりに時間が経過し、そのままになっています。