山形でそばを求めそば屋を巡ってみたものの、お盆期間で時短営業や臨時休業でことごとく振られてしまったので、道の駅で板そば。山形はどこで食べてもそばが美味しいのが素晴らしいですね。

今年もいつもの年越しそばで締めくくります。
今年は掻き揚げ天そばで。

来年もいい年になりますように。

今年の年越しそばはセリそばです。

この10年くらい同じメーカーのそばを買っているのですが、すっかりこれがないと年越しできなくなってしまいました。

来年も良い年でありますように。

根津神社にお参りをして周囲をぶらぶらとあるいていたら、こんな時間だというのにお店に人が吸い込まれていくので、これは面白そうと思って入ってみたら、落ち着いた雰囲気のお洒落な蕎麦屋さんでした。周囲には結構知られているお店らしく、開店直後にもかかわらず店内は席がかなり埋まっています。

このシーズンなので、お茶は冷たいそば茶が出てきていい感じです。飲み干すとさっとおかわりが出てくるところもポイント高いです。田舎蕎麦好きなので、ひきぐるみで太打ちの深山（みやま）そばを注文。ちなみに深山はかなり太麺なので、そばというよりはそばがきをもしゃもしゃ食べているような感じになるので、「俺は蕎麦がすすりたいんだ」という人は迷わずせいろ（細打ち）を選んだほうが無難です。

１５分ほどで蕎麦が到着。都内なので、蕎麦の盛りは期待できませんが、朝蕎麦ということならこれでも十分楽しめます。薬味は辛み大根と葱。蕎麦が太くて個性が強い分、ちょっとつゆはパンチ不足かなという感じがしますが、これは変化球の深山を食べてるせいかもしれません。今度はせいろを頼んでみたいと思います。

今日はちょっと体調がいまひとつだったので、こんな日ですが紅葉川で暖かい鴨南蛮を食べることにしました。これと言ったパンチがないそばですが、しっかりと効いた出汁がつかれているときには染み渡りますね。

店内は寒いくらいに冷房が効いているので、暖かいそばがちょうどよい感じでした。

せっかく大内宿に来たので、名物の高遠そばを食べることに。
東北だとそばはやはり山形か会津に限ります。

高遠そばというのは、大根の絞り汁を蕎麦つゆに使うちょっと変わったそばのことで、帰ってきてから調べてみるとこれは信州の高遠に由来した蕎麦のようです^*1。大根の辛みがあるので、わさびを入れなくてもさっぱりと食べることができます。

実家でよく食べていたちょっと甘い蕪の漬物がとても懐かしかったです。

• ^*1: 伊那市:保科正之公と高遠そば

今年の〆の年越しそば珍しく天もりでした。
来年もいい年になりますように！

今日のランチは日本橋の更科 丸屋。

目立たない路地裏にある、年季の入った蕎麦屋さんです。メニューをみるとちょっと変わったものがいろいろありますが、特に気になったかつそばを注文。

運ばれて来たそばを見て疑問が氷解。カツ丼の具の部分をそのまま、かけそばに乗っけたような感じのそばですね。カツ丼に準じてちゃんとミツバが乗ってるところもポイント高いです。