久しぶりに外歩き回ったらガチで意識モーロー、これあと2時間くらいいたら死ぬんじゃねえかな、歩き回るだけで自殺できるやん!という感じですごかった
気温そのものは30度程度(程度じゃねえんだよな)、さわやかなブリーズもあってむしろ過ごしやすい日か?と外に出た瞬間は思ったんだがそれは大きな間違い、なんと湿度が73%もあって、お天気アプリ先生がいうには体感気温は39度だったらしい
39度つったらもう高熱で、体温計を見てこの数字が書いてあったら頭を抱える、37.5度くらいでお茶を濁してそんなに苦しまずに休みを取れるならまだ少しはラッキーな感じがあるが、39度とかになってくるとほとんど記憶すら残らずにただただ一日が消える、そういうレベルの温度が体表を覆ってくるんだからそりゃあ気分も悪くなるというもの
なんだったら風呂の温度としても通用し始めるくらいだ、外に出るだけで39度のぬるい風呂に入れると思うとお得な気もするが、本質として夏の空気は風呂の正反対、心地良くてサッパリできる風呂に対して死ぬほど不快なうえ身体がジットリ汚れる夏の空気、これが同じ温度のうえにあるっていうんだから恐れ入る
夏はやっぱり最悪で、セミなんかがその辺に死んでるのも気持ち悪いことこの上ない、足を閉じていれば本当の死骸、閉じていないのは偽死骸の音響地雷、みたいな情報を読んでからというものなんとなくそのあたりを注視してるんだが、本当の死骸にしたって近くは通りたくないから大きく避けるもんだし、地面からのアンブッシュを受けるときはそもそもセミの存在自体知覚してない場合がほとんどなんだから意味がない
しかし、今日は後ろに誰かの足音を聞きながら長い坂を登っている途中に一体のセミ死骸を発見、足はしっかり閉じているなと思いつつ大事をとって大きく迂回したんだが、後ろの足音も同じような迂回路を取っていたっぽくて、そういう何気ないところでの協調のようなものにこそ俺は人類愛を感じる気もするのだった
歩き回るだけで自殺できるやん! あ。。