幼稚な自分に。
「仕事と俺どっちが大事なの!?」と詰め寄りたくなってしまっている女々しい自分に。
「せっかくの旅行なのに一緒に帰れないのは寂しい」と素直に言えない自分に。
仕事を頑張っている多忙な彼女を支えられないどころか邪魔してしまっている弱い自分に。
それを覆い隠すために、もしくは認めたくないがために、
課長にキレてみたり増田にキレてみたりしている。そして、理解があるぶって効率的な旅程を模索してるフリをしたりしている。
効率を求めるくせにキャンセル料などの金銭面のロスは考慮に入れない、しかもその上グリーン車の自腹は認めないというチグハグな結果になっている。
彼氏の本心では、増田が前乗りしない旅程がベストだが、自分のベストを実現するために彼女にグリーン車自腹をやらせるクズい俺は認めたくない。
ということなのだろう。
悪く言えば幼稚な男だ。
まあでもそういう男に付き合い続けるのは増田も大変だろうからいいところで見切りをつけたほうがいい。
自分の一次感情と向き合わず派生で生じた怒りの感情に安易に身を委ねてしまえる人間は男女問わず子育てに向かないので結婚する意義も大変薄いよ