2025-02-22

そもそも収入男性結婚を真面目に考えているとは思えない

男性収入婚姻率には強い相関がある」みたいなデータを見て、「結局、女は男を金としか見ていない」と嘆く人がいる。

しかし、これは大きな誤解だ。

収入のある男性結婚やすいのは、単に「金の問題」ではなく、社会構造生物学的な現実に根ざしている。

まず、私たちいくら男女平等を訴えても、妊娠出産負担女性に偏っていることは変わらない。

出産には命の危険が伴い、産後身体的な回復必要だ。

さらに、育児24時間体制で続く。

その間、女性キャリアを中断せざるを得ない場合も多い。

こうした負担女性けが負う現状を考えれば、「相手経済力を重視する」のは当然のことだ。

出産育児により一時的に働けなくなった際に生活が立ち行かなくなるリスクを避けたいと考えるのは、生物として当たり前のことだ。

とはいえ結婚において収入が全てではない。

共働きが当たり前の現代において、低収入でも結婚する方法はある。

それは「家事育児の貢献」だ。

収入が低い分、家事育児主体的に担うことで、結婚生活を支える道はある。

だが、ここで問題となるのが、男性家事育児能力の低さだ。

総務省調査でも、日本男性家事育児参加率は先進国の中でも最低レベル

特に、低収入男性ほど「家事女性仕事」と考えている傾向が強い。

自分の稼ぎは少ないのに、家事育児も妻任せでは、結婚相手として魅力がないのは当然だ。

結局のところ、低収入男性結婚できないのは「女性が金目当てだから」ではなく、彼ら自身結婚生活における責任を果たす意識が低いからだ。

収入が少ないなら、家事育児で補うべきだが、それすらできていない。

「低収入でも結婚したい」なら、言い訳する前に炊事・洗濯育児を極めよう。

それすらしない男性が「結婚できないのは社会のせい」と嘆くのは、あまりにも無責任ではないか

収入が低いなら、せめて家事育児完璧にこなせ。できないなら結婚できなくても文句を言うな。

  • いやいやいや だったら俺の収入知ってんだからプロポーズすんじゃねぇよ もっと高収入の男のとこいけよ 何言ってんだバカ

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