蛇の道は蛇、餅は餅屋、システムの評価はシステム屋。というわけで、システム屋2人が深夜にこっそり、西條先生の #スマートサプライ をシステム屋的に評価してみた。 ツイートにもありますがシステム、特にUI設計は、経験と技術知識を問われる最もスキルを要する部分です。ユーザにとって使いやすく操作性の高いインターフェースを、いかにシンプルに少ない工数でまとめ上げるかがエンジニアの腕の見せどころ。ところで #スマートサプライ は・・・

WEB系の情報セキュリティ関連の学習メモです。メモなので他情報のポインタだけ、とかの卑怯な記事もあります。 ※2020.9 注記:本ブログの解説記事は内容が古くなっております。OWASP ZAPなどのソフトウェアの解説は現行バージョンの仕様から乖離している可能性があります。 EC-CUBEで脆弱性を見つけたり、mixiの脆弱性報告制度で成果を挙げたりしたせいか、「どうやって脆弱性を見つけてるんですか?」という質問をされることが時折あり、一応手順は説明するのですが、いつも口頭で細かくは説明できなくて申し訳ないので、自分のやり方をまとめてこのブログにアップしておきます。 標準的な脆弱性検査のやり方しか説明していないので、脆弱性検査のやり方を既に把握している人が読んでも得るものは少ないのではないかと思います。今回は脆弱性検査に興味があるが何をどうしたらいいか分からないような初心者向けコンテンツで
Perlの話がほぼ出てこないこの本はクソ!!!!! (嘘です.著者の1人にそう書けって言われたものだから……) Webアプリエンジニア養成読本[しくみ、開発、環境構築・運用…全体像を最新知識で最初から! ] (Software Design plus) 作者: 和田裕介,石田絢一(uzulla),すがわらまさのり,斎藤祐一郎出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2014/03/11メディア: 大型本この商品を含むブログ (2件) を見る Webアプリの着想・設計・制作・運用までバランスよくまとまっていて良い本だと思いました.この手の書籍で運用にまつわる話が載っているのは中々珍しい気がします. 1章 基本的なWebの技術 (HTTPとかServer-ClientアーキテクチャとかHTMLとか) の説明が優しく,わかりやすくて良いです.僕もWebアプリ触り始めの頃にこれを読めれば!!!! と
安全運転していたのに、飛び出してきた子どもを轢いてしまったとしよう。 自責の念に押しつぶされそうになりながら、「あのときもっと注意していれば」と後悔する。親しい友人が、「運が悪かったのだ、いつまでも悩んでもしょうがない」と慰める。このとき、「そうだね、ボクのせいじゃないよね」とケロリと気持ちを切り替えたなら、その友人は不審に思うだろう。 なぜか? これを解き(説き)明かす行為論が熱い。ヴィトゲンシュタインから始まり、心脳問題を俎上に乗せ、認知科学に代表される精神を物質に還元しようとする考えに真っ向から反論する。後半は「過失という行為」を深堀りすることで、カントに代表される合理主義的哲学が覆い隠そうとしている、義務や責任と運との緊張関係を暴きだす。 前半を「心の哲学」に割き、物心二元論を批判するライルの議論や行動主義、決定論、リベットの実験やミルグラム実験などを通じて、行為の哲学を手際よく紹
1935年東京生まれ。早稲田大学特命教授。58年早稲田大学政治経済学部卒業後、富士電機勤務を経て、カルフォルニア大学バークレー校経営大学院博士課程修了(Ph.D)。南山大学、防衛大学校、一橋大学、北陸先端科学技術大学院大学、一橋大学大学院国際企業戦略研究科で教鞭を執る。紫綬褒章、瑞宝中綬章受章。知識創造理論の提唱者であり、ナレッジ・マネジメントの世界的権威として、米経済紙による「最も影響力のあるビジネス思想家トップ20」でアジアから唯一選出された。さらに2013年11月には最も影響力のある経営思想家50人を選ぶThinkers50のLifetime Achievement Award(生涯業績賞、功労賞)を受賞。近年は企業経営にとどまらず、地域コミュニティから国家までさまざまな組織レベルでのリーダーシップや経営のあり方にも研究の場を広げている。主な著作に、『失敗の本質』(ダイヤモンド社)、
瞑想は科学である まずこの本を読んで本当に良かったと感じたのは、タイトルにも書いたとおり、著者宝彩さんがハッキリと「瞑想は科学です。瞑想は技術です」と断言している点。 どうしても瞑想は「超能力」とか「宗教」なんかと結びついているような雰囲気があり、軽く引いてしまうところがあった。 それに、もし超能力とか宗教などがベースになる行為であれば、僕のような霊感もまったくなく不信心な人間には効果はないのでは、という思いもあった。 でもこの本では、そういった僕の心配を明快にぶっ壊してくれる。 たとえば瞑想をする時には「マントラを唱える」とある。 「マントラ」と聞くと、「え〜、やっぱり宗教じゃん」と抵抗を感じる方も多いだろうが、マントラについては、以下のような説明がある。 マントラ自体に何か力があって、それを唱えると何か変化するというものではありません。 マントラは瞑想する時に頭の中で唱えるものです。
1. RESTful Web アプリの 設計レビューの話 和田 卓人 (a.k.a id:t-wada or @t_wada) July 23, 2012 @ sendagaya.rb 3. 自己紹介 名前: 和田 卓人 (わだ たくと) ブログ: http://d.hatena.ne.jp/t-wada メール: takuto.wada@gmail.com Twitter: http://twitter.com/t_wada タワーズ・クエスト株式会社 取締役社長 4. 私と REST (input) • WEB+DB PRESS vol.32「REST アーキテクチャスタイル入門」 • はてぶ設計議論 • DHH の RubyKaigi 2006 Keynote • WEB+DB PRESS vol.38∼「REST レシピ」 • 『RESTful Web Service』
古代中国の賢者、老子を あなたはご存知だろうか。 もしも老子をご存知であるならば、 彼が語る冒頭の一章を 次のように訳したとしたら 耳を疑うことだろう。 ・・・これは『タオ・コード』の冒頭部分です。 われわれの知っている老子はタオ(道)を説く思想家です。 われわれにとってタオ(道)とは宇宙そのものであり、名づけられない領域であり、わたしたちすべての存在がつながっている場所だと認識しています。 著者は20年前に、中国雲南省の奥深い森の中に存在する、 小さな村へと導かれ、そこに老子の子孫と出会ったのです。 老子の子孫が村の村長で、約2500年前に書かれた原本の『老子』を守り続けているのだというのです。 前置きはこの辺にしておいて、 著者のいうところの、「耳を疑う」訳を引用してみたい。 第一章 私は今から性の秘密について語ろう。 かといって、 あなた方がよく行なう、うつろいゆくセックスについて語
2010年08月03日21:30 カテゴリ書評/画評/品評iTech Objective-C不要! - 書評 - iPhoneアプリケーション開発ガイド オライリー矢野様より献本御礼。 iPhoneアプリケーション開発ガイド Jonathan Stark / 増井俊之監 / 牧野聡訳 [原著:Building iPhone Apps with HTML, CSS, and JavaScript] これだ! こういう本が、欲しかった! iPhone向けに何か作りたい。でもObjective-Cは敷居が高い。App Storeで大もうけしたいわけじゃない。でもiPhone向けのWebサイトを作るだけじゃちょっと物足りない。 そんな私のような人のためにうってつけの一冊が、これだ。 本書「iPhoneアプリケーション開発ガイド」という題名は、ちょっとミスリーディングだ。原著の"Building i
おいしいコーヒーが飲みたい!ということで、あのウワサ(いつのウワサ?笑)のコーヒーメーカー、Technivorm Moccamaster(テクニフォーム モカマスター)を、とうとう、買ってしまいました。ヨーロッパコーヒーブリューイングセンター、ヨーロッパスペシャリティーコーヒー協会、アメリカスペシャリティーコーヒー協会認定のコーヒーメーカーで、その評判通り、Wine Spectatorや、Food & Wine、Neww York Timesなど数々の雑誌で評価をうけています。(ここにいろんな記事があります)日本では「Wilfa モカマスター」という名前で売られていたりするようです。 Moccamasterが他のコーヒーメーカーと違うところは、抽出温度と、抽出時間だそうで、Moccamasterの抽出温度92°-96°、抽出時間5-6分というのは、究極のカップのためのベストの条件だとか。(
以下は、 EBG Consulting 社の創業社長 Ellen Gottesdiener 氏が2012年1月10日に自身のブログに投稿した記事、 "Best Books for Software Developers" の翻訳です。 紹介書籍がすべて翻訳済みであったのと、個人的に、先日、ぺけま第3号の和田卓人さんインタビューでgoos本(Growing Object-Oriented Software, Guided by Tests (Addison-Wesley Signature Series (Beck)))の INSIDE OUT と OUTSIDE IN の考え方に触れていたので記事中の "outside-in" のフレーズにピンときたこと、記事最後の "but it starts with the customer" が "SOCIAL CHANGE STARTS WITH
米カリフォルニア州のアナハイムで開催されている米Microsoftの開発者会議「BUILD」で、タブレット(関連記事「写真で見るWindows 8搭載タブレット」、関連記事「Windows 8ではブルースクリーンも一新」)とともに配られたWindows 8の開発者向けプレビュー版。このWindows 8について、会場で配布されたタブレット版で操作してみたファーストルックをお届けしよう。一言で言うと、Windows Phoneで採用したMetroユーザーインタフェースを、従来のWindowsデスクトップにかぶせた印象だ。 はじめて電源を入れるとライセンスに同意する画面やユーザー登録といった初期設定画面が表示されるが、ここではそうした初回特有の動作は省略する。初期設定が終わっているWindows 8の電源を入れると、まずスクリーンロック画面が表示される(写真1)。
たにぐちまことさんの書かれた『よくわかるPHPの教科書(以下、「よくわかる」)』を購入してパラパラと見ていたら、セキュリティ上の問題がかなりあることに気がつきました。そこで、拙著「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方(以下、徳丸本)」の章・節毎に照らし合わせて、「よくわかる」の脆弱性について報告します。主に、徳丸本の4章と5章を参照します。 4.2 入力処理とセキュリティ 「よくわかる」のサンプルや解説では、入力値検証はほとんどしていません。しかし、入力値検証をしていないからといって即脆弱かというとそうではありません。徳丸本でも強調しているように、入力値検証はアプリケーション要件(仕様)に沿っていることを確認するもので、セキュリティ対策が目的ではないからです。 「よくわかる」の中で、私が見た範囲で唯一の入力値検証は、郵便番号のチェックをするものです。以下に引用します(「よくわ
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