これまでのところ、複数のハイパーバイザー向けに管理コンソールを用意しようと開発を進める企業の数はまだ非常に少ない。また、そのなかで現在オープンソースライセンス製品を提供するのはEnomaly社の1社しかない。 だが今回、新しいライバルが市場に登場した。BlueBear社だ。 米新興企業のBlueBear社は独自の管理コンソールを開発中で、「VMware ESX」、「Citrix XenServer」、そして「Microsoft Hyper-V」のサポートを計画している。また、Enomaly社同様、同社も自社製品をオープンソースライセンスで投入する。 「Kodiak」と呼ばれる同製品の最初のバージョンは現在プライベートベータテスト中で、まだESXしかサポートしていないが、LinuxやMac OSなど幅広いシステムに対応している(その実現のため、BlueBear社は新しいランタイム環境であるA