ゼロベースのウェブ開発相談室第1回ゲストの梅本暖さんによるレポート記事を転載します。「無意識にしていた反復に敏感になる」ことが使いやすいものを作ることに通じるのだとお伝えしました。 動画 内容 最近『リーン・スタートアップ』の『顧客インタビューをしろ』という考え方が流行っている。顧客インタビューにも時間がかかる。『10人に聞いてからやれ』といった指標があるが、根拠がよく分からない。どのあたりで開発に移り、どのあたりでまた顧客インタビューに戻ってくるか、といったことに開発者のみなさんが悩んでいると思う。 というのは実践者ならではの悩みだなあと思いました。それに対して「闇雲なテストを繰り返すだけでなく、UIデザインやユーザビリティの経験則(ヒューリスティクス)を学ぶことが大事」というアドバイスをさせて頂きました。 トピック ユーザビリティ・デザインの原理原則をインストールする 製品の問題をユー
経済産業省は二十四日、エネルギー消費を最適にする次世代の省エネ住宅「スマートハウス」の普及に向け、家電と次世代電力計(スマートメーター)などがデータをやりとりする通信方法の標準規格を定めたと発表した。 スマートハウスでは、家庭のエネルギー管理システム(HEMS)と呼ばれる機器がエアコンなどの家電、太陽光発電、蓄電池、電気自動車やハイブリッド車を一体で制御。使用状況を刻々と電力供給者に知らせるスマートメーターと連動して需要のピーク時には電力使用量を抑えたり、売電したりできる。 これまでは標準規格がなく、スマートメーターや対応家電の製品化が進まなかった。東日本大震災後、節電への意識が高まり経産省は昨年十一月に検討会を設置。東京電力とシャープなど電機五社が中心となって昨年八月に制定した「エコーネットライト」を標準規格として決めた。
特許庁が進めてきた基幹系システムの刷新プロジェクトが失敗に終わり、開発に投じた約55億円が無駄になってしまったことが、先週相次いで報じられました。 [スクープ]特許庁、難航していた基幹系刷新を中止へ - ニュース:ITpro 朝日新聞デジタル:費やした55億円、水の泡に 特許庁がシステム開発中断 - ビジネス・経済 このプロジェクトに「内閣官房GPMO(ガバメントプログラムマネジメントオフィス)補佐官」の肩書きで2009年まで民間から参加した萩本順三氏(現 匠BusinessPlace 代表取締役社長)がFacebook上で当時を述懐しつつ、失敗の要因を分析していました。今後、失敗プロジェクトを繰り返さないためにも、重要な発言として本人の許可をいただいてまとめました。 特許庁の情報部門に幾度も中止を迫った 萩本順三氏の発言の主要な部分を引用します。 内閣官房GPMO(ガバメントプログラムマ
http://www.asahi.com/business/update/0124/TKY201201240616.html 24日のニュース http://www.meti.go.jp/press/20100820003/20100820003-2.pdf その発端ともいえる二年前の報告書 始まりは、ありがちな汚職だと思えた・・・その巨大プロジェクトの実体は! 1部~2部で内容が重複してるから、ストーリーだけ知りたい人は3部から読むのをお勧めする。図表もあるのでわかりやすい。 これについてのブコメやTwitterを見ていると不祥事を叩いたり、やめた事を批判して55億賠償しろって人も結構いるのだけど、なんかもうそういう問題よりも気になる点が山ほどある。自分の感想をまとめておく。不祥事そのものより、その裏にあるプロジェクト全体や日本の開発にありがちな問題にもっと注目されて欲しいのでそういう視
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