バチカン市国で枢機卿のローブを制作中の80歳になるイタリア人仕立て屋のラニエーロ・マンチネッリ(2017年6月16日撮影)。(c)AFP/Vincenzo PINTO 【6月30日 AFP】ラニエーロ・マンチネッリ(Raniero Mancinelli)は目落ちのものを提供するわけにはいかない。フランシスコ(Francis)法王が新たに5人の枢機卿を任命する式典が迫っていた。それに間に合わせるため、大急ぎで新枢機卿ための緋色のローブを作らなくてはならなかった。 バチカン市国(Vatican City)の壁のすぐ外側に位置し、マンチネッリが一家で経営する仕立て屋には、世界各地からカトリック(Catholic)の顧客たちが集まってくる。 フィリピン人の修道女が特価商品の棚に陳列してある一番安い聖杯の寸法を計る一方で、若いブラジル人司祭は金の刺繍をたくさん購入している。そのそばでは、アイルランド
【CJC=東京】コンスタンチノープルのエキュメニカル総主教バルソロメオス1世が招集し、イスタンブールのフェネルで3月6~9日に開かれた独立正教会首長会議は、「正教聖大シノド(The Holy and Great Synod of the Orthodox Church)」を2016年にイスタンブールで開催することで合意した。 14独立正教会相互の関係を緊密にすると共にカトリック教会との関係強化を図るもの。バルソロメオス1世は、2015年開催の意向だったが、ロシア正教会のキリル総主教が、準備不足を理由に16年開催を主張したという。 ※会合の名称「正教聖大シノド(The Holy and Great Synod of the Orthodox Church)」につきましては、当初は「『全地公会議』(全正教会主教会議)」とお伝えしておりましたが、「正教聖大シノド」に訂正致します。また、記事の一部
ガリシア地方滞在を利用して、地理的にも文化圏的にも非常に深い関係にあるポルトガル北部の都市、ポルト(Oporto)へ来てみました。 秋口から春先に掛けてまるで梅雨の様に雨が降りまくるポルトガル北部では、その期間中は晴れの日が非常に少なく、ともすれば1ヶ月間太陽がお目見えしない事なんてざらなんですね。更に海から吹き付ける強烈な大西洋風によって、雨が真横から叩き付けられる様に降ってくる為に、傘で防ぐ事はほぼ不可能。結果、毎日の様にズボンや服がビシャビシャになり、それこそ「不快感度数150%」という日々が続きます。 そんな暗黒期間(笑)を経た上で迎えるハイシーズンにおいては、それまでの数ヶ月間に溜まりに溜まった鬱憤を一気に晴らすかの様な素晴らしい風景がこの都市に姿を現します。それはまるで都市全体で夏の到来を喜んでいるかの様な、そんな幸せな光景があちらこちらで垣間見られます。 世界遺産に登録され、
ナゾの団体、10億円CM攻勢…全国紙の大半“制覇” 聖書読め、中絶反対…キリスト教右派と関係深く 7日(日)の朝刊各紙を広告塔のヒルマン監督がジャック! CMなどを含め“布教”作戦の総費用は20億円以上とも 数百万人の人生を変えたという本「パワー・フォー・リビング」を無料で進呈するという謎めいたテレビCMが、先週末から大量に放送中だ。7日には全国紙の大半に全面広告が出され、折込や雑誌広告にも大展開している。米国に本部を置く財団が世界各国で行ってきた巨大キャンペーンの一環で、ドイツでは「宗教色が濃すぎる」としてCMが放送中止となり、日本のテレビ局でも対応は二分している。秘密主義を貫く財団の正体とは? 「10億円もの予算をかけて全国にスポットCMを大量に流す。日本ではまったく知られていない団体が、トヨタなどトップ企業と同レベルの広告費を投下すると、業界は騒然としている」(民放テレビ局営業) 各
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