グーグルのロゴ。フランスのベルトゥーで撮影(2016年12月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/LOIC VENANCE 【6月24日 AFP】米グーグル(Google)は23日、無料電子メールサービス「Gメール(Gmail)」利用者の受信トレイの中身をスキャンし、マーケティング目的で使用することを停止すると発表した。同サービス開始以来、プライバシーに関する懸念事項となっていたこの行為に終止符が打たれることになった。 グーグルの声明によると、Gメール利用者には引き続き「パーソナライズされた」広告やマーケティング・メッセージなどが表示されるが、これらは検索履歴やインターネット閲覧履歴などのデータに基づいたものとなる。 グーグル・クラウド(Google Cloud)担当のダイアン・グリーン(Diane Greene)上級副社長は、今後は無料のGメールも、ビジネス向けの有料メールサービスである
