快進撃が続くソニー 優秀な人材を生かす背景に「プロ野球のようなFA制度」:ソニーを支える人事制度【前編】(1/4 ページ) ソニーの快進撃が続いている。 2021年度第2四半期決算(21年7~9月)は、売上高が前年同期比13%増の2兆3694億円、営業利益は同1%増の3185億円の増収増益。第2四半期実績ではいずれも過去最高を更新したという。2021年度通期業績見通しも、売上高、営業利益、純利益それぞれ上方修正した。 そんなソニーだが、00年代後半から14年頃までは業績不振が続いていた。それが構造改革を経て反転攻勢。15年以降は安定的に利益を出し続ける成長フェーズに舵を切った。 ちょうど同じ頃、人事面で社内公募に関連する“3つの制度”が追加された。ソニー再生の要因には、その人事制度の拡充も関係しているのかもしれない。本記事では、ソニーグループ人事担当の3氏に話を伺った。 新たな挑戦の機会を
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