「大阪市をなくす『都』構想アカン」―。住民投票(17日投票)に向けて、新日本婦人の会府本部と同中央支部は2日、大阪市中央区の大阪城公園で兵庫、京都、奈良の会員の支援を受けて宣伝しました。「女性は『都』構想に反対です」と呼びかけ、シール投票や対話が行われました。 「期日前投票で『反対』票を投じてきた」という男性(70)=大阪市中央区=は、「公募の区長、校長は失敗し、福祉を削る橋下(徹大阪市長)ではダメ。変えてしまったら元には戻れない」と述べました。「大阪市がバラバラにされると住民サービスが低下する」と不安を語る男性(65)も、反対にシールを貼りました。 「大阪変えなあかんから」と賛成する人もいましたが、「こんなに急いでやる必要はないのでは」と話すと、「そやな、反対の意見も聞いて考える」と変わりました。 1時間半の行動でシール投票には129人が投票。賛成31人、反対71人、分からないが27人で
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