こんにちは!スタンディングデスクを導入して快適な開発環境と運動不足の両方を解消できるようになったのではと感じている、広告技術部のUT@mocyutoです。 今回は半年ほどEKSを運用して秒間3万リクエストのトラフィックをさばくほどになりました。 秒間3万は広告システムだと割とあるとは思いますが、kubernetesでも運用できているので紹介しようと思います。 対象のEKSで構築したサービスは広告の配信サーバです。 広告配信サーバの要件として、まず50ms以内にレスポンスを返さなければいけません。 構築したk8sのレスポンスタイムの99パーセンタイルは10msほどで返せています。 以下は必要最小限のクラスタの構成図です。 全体像 API 弊社のサーバサイドはほぼGoで作られているので、例に漏れずGoで作られています。 pod構成はAPI、fluentd、envoyの サイドカーパターン です
はじめに こんにちは、データ分析部の森本です。主な業務は記事配信アルゴリズムの改善とログ基盤の整備です。 Gunosyでは、ユーザーへより良い記事を提供するためにアクセスログをストリーム処理し、集計結果を記事配信アルゴリズムに活用しています。 ストリームログ基盤にはSpark Streamingを利用していますが、現在Kinesis Analyticsへ移行中です。 この記事ではKinesis Analyticsへ移行する理由や運用上のTips等についてお話します。 Spark Streamingを利用したストリームログ基盤構成 現在のストリームログ基盤はSpark Streamingで集計を行い、結果をRDSに保存しています。 なぜSpark StreamingからKinesis Analyticsへ移行するのか サーバーコストと運用コストの削減を目的としています。 サーバーコストについ
こんにちは、QAチームのTeiiとakinkです。 この記事は Gunosy Advent Calendar 2018、14日目の記事です。 昨日の記事ははよんさんのUIデザインにおけるKPI設定の重要性でした。 はじめに テストプロセスをより良いものにするため、現在アジャイルチームと親和性の高いテスト管理ツール導入を検討しています。 そこで、Top 20 Best Test Management Tools (New 2023 Rankings) という記事で評価が高かったqTestとPractiTest を試しに触ってみたので、個人的な感想も踏まえて紹介したいと思います。 実際のプロジェクトでは利用していないため、探しても見つからなかった機能等あるかもしれませんが、ご了承ください。 はじめに qTest テスト計画 要件管理 テストケース管理 テスト実行 分析ダッシュボード 所感 良か
はじめに こんにちは! 新規事業開発室の山口 (@yamarkz) です。 前回の「Crypto Assets に対する定性的な評価」に続いて、今回も投資の話を紹介します。 blockchain.gunosy.io 前回記事では定性的な評価方法の紹介でしたが、今回は定量的な評価方法の内容です。 2016年から2017年にかけて世界中でICOの実施が爆発的に増加しました。そのICOで発行されたトークンの多くはユーティリティトークンで、今後もこのトークンは増えていくと思われます。本記事では、ユーティリティトークンの理論価格をどのように求めるのかを紹介します。 Cryptoへの投資は歴史が浅く、Crypto Assetsに対しての適切な評価方法は現在の研究段階であり、後に紹介する理論も課題が多く仮説段階のものです。 今回紹介する内容は2018/06時点の仮説と理論であり、この内容は今後変わる可能
はじめに Gunosy 新規事業開発室 インターンの小島です。 現在、多くのDapp(分散型アプリケーション)ではICO*1によって資金を調達するケースが多く見られますが、ICOはあくまでも資金調達の手段であるため、それ単体で持続可能な収益モデルではありません。 そこで、現行のDappsではどのように持続可能な収益モデルが設計されているのかを調べてみました。 先日、Dappsのビジネスの概要を記事にてご紹介しましたが、本記事ではEthereumブロックチェーン上で実際に動き始めているDappsを中心に、ICO以外での具体的なマネタイズ事例についてご紹介していきます。 blockchain.gunosy.io はじめに 手数料モデルによるマネタイズ CryptoKitties (ゲーム) Populous (売掛金担保融資) Dappsプラットフォーム上のアプリケーションでマネタイズ Eth
データ分析部インターン生の小川です。インターンでは主に動画収集のロジック実装に取り組んでいました。 Gunosyではログの管理にRedshiftとBigQueryを使用しています。 サービスはAWS上で動いているものも多いので基本はRedshiftで、ログの量が多いものやアドホック分析に用いるものはBigQueryに格納しています。 この2つのサービスでSQLの書き方が微妙に異なるところがあり、もどかしい経験をしたので、今回は、よく使うSQLの文法でRedshiftとBigQueryで表現が異なる所をまとめてみようと思います。 BigQueryの導入についてはこちらの記事をご覧ください。 また、この記事ではBigQueryはStandard SQLで記述していきます。 data.gunosy.io 日付・時刻関数 現在時刻(UTC) 現在時刻(JST) 現在の日付(UTC) 現在の日付(J
この記事は Gunosy Advent Calendar 2017 の1日目の記事です(フライング) qiita.com §1. はじめに こんにちは。データ分析部ロジックチームの @mathetakeです。いつもはデータ分析ブログにいるのでテックブログは初めてです。怖いです。Twitterとかやったことないですね。 最近は仕事でニュースパスというプロダクトの記事配信ロジックの改善を行っており、その一環としてパーソナライズロジックの開発プロジェクトに従事しています。 パーソナライズとはユーザーひとりひとりに対して別々の記事配信を行う事です。下記の記事でパーソナライズプロジェクト発足に至るまでの背景が語られているので、興味のある方はぜひご覧ください。 gunosiru.gunosy.co.jp この記事ではニュースパスの記事配信アルゴリズムのパーソナライズプロジェクトに関連して、 パーソナラ
こんにちは、新規事業開発室のエンジニアの高橋(@__timakin__)です。 今回はDevFest Tokyo 2017というイベントに登壇者として行ってきました。 「golang.tokyo」枠で参加してきまして、一応Go関連の話をするということだったのですが、Goのコードの話はせず、Goを使っているブロックチェーン関連のプロジェクトの話をしました。 発表について スライドは以下です。 Blockchain on Go from Seiji Takahashi www.slideshare.net 発表の冒頭でブロックチェーンそもそもの概要を説明して、そのあとBlockchainとGoの関係について話す、という流れでした。 ブロックチェーンの概要部分について 個人的にはHyperledgerというのが好きなのですが、やはりEthereumが界隈では推されているんでしょうか。 極力その場
はじめまして、新規事業開発室の生田です。 10/3(火)に開催したblockchain.tokyo#1について紹介します。 blockchain.tokyoは主に仮想通貨/ブロックチェーン/ICO関連の技術に関する発表を中心に行う勉強会です。 blockchain-tokyo.connpass.com 会場について 今回は、弊社のスキップヒルを使って実施しました。 天気がいい日には、バックに東京タワーが綺麗に見える開放感のあるスペースで、普段は全社の朝会などに利用しています。 発表について Payment Channel Introduction 弊社新規事業開発室の@mosa_siruより、送金確定までに時間がかかるというブロックチェーンが抱えている課題を解決するPayment Channelに関する発表です。 Payment Channel Introduction from mosa
データ分析部でグノシーというニュースアプリのプロダクト改善を担当している @ij_spitz です。 今回はプロダクト改善のためにウォッチしておくべき7つの指標をSQLで算出してみます。 Gunosyではこれらの指標を、プロダクトに異常があった時に検知するため、また施策の効果検証といった主に2つの目的で使用しています。 簡潔にするため、ユーザーとログインの2つのテーブルを使った算出できる指標のみを対象としています。 また、これらの指標をどうやってプロダクト改善に役立てているのかということも少しではありますが、合わせて書いていきたいと思います。 DAU WAU(MAU) HAU 積み上げHAU 1ユーザーあたりのログイン回数 登録N日後継続率 登録日別N日後継続率 前提 今回のブログで紹介するSQLはAmazon Redshift上で動くSQLなので、MySQLやGoogle BigQuer
AWS が最新の技術やサービスをいち早く提供することで、私どもが実現できることの幅や品質を上げることができます。 Amazon Kinesis や AWS Lambda によって従来は難しかったタイムリーでパーソナライズされたレコメンドが可能になりました。 「情報を世界中の人に最適に届ける」という理念を掲げ、ニュースメディアを始めとしたメディア事業や広告事業を展開する株式会社 Gunosy。同社は、数年前から Amazon Kinesis や AWS Lambda を活用し、リアルタイムのストリームデータを分析することによって、パーソナライズされたレコメンドを行い、閲覧記事数やセッション時間の向上を実現しています。また、サービス数やユーザー数が拡大する中、AWS のリソースを有効活用するために、Kubernetes によるコンテナ化も実現。柔軟なスケールの実現とスポットインスタンスの活用に
Gunosy Beer Bash #12 Gunosyがエンジニアの交流の場として定期的に開催している GunosyBeerBash ! 今回はGoogle I/Oで公式にAndroidサポートとなり、熱量高まるKotlinがテーマ。 実際に開発現場でKotlinを利用している3社が集まり、Kotlin×Androidなトークと交流会を開催します。 < 参加登録する前に読んでほしいお願い > 近年、有志の勉強会が増えた影響により 当日キャンセル をされる方が増加しております。大人の事情で仕方ない場合があるのは承知ですが、今後もこうした勉強会を継続していくのには皆さまのご協力が必要不可欠です。 事業や研究開発で得た知見を共有するのは、技術の発展に必要だと考えている有志によって勉強会が運営されていることを心に留めたうえで、参加の可否を決めてください。 致しかたない事情でキャンセルをされる方は時
こんにちは。データ分析部のオギワラです。最近は「NANIMONO (feat.米津玄師)」をよく聞いています。 今回はPythonのデータ分析ライブラリであるPandasについて、実践的なテクニックを「データ処理」「データ集計(Group By)」「時系列処理」の3カテゴリに分けてご紹介していきます。 Pandasに関する基本的な内容については、前エントリーで既に紹介されているので、是非こちらもご一読して頂けると幸いです。 data.gunosy.io データ処理 データの取り出し(query) 条件文に基づくデータ処理の適用(where) 各行への関数の適用(apply) データ集計(Group By) カラム毎に異なる集計を適用する(agg) 最大・最小値である行を取り出す(first) 標準化や正規化処理を適用する(transform) 時系列処理 時間の丸め処理(round) 時系
2024-12-05 LLMでの業務支援 まとめ動画作成効率化プロジェクトの話 LLMs プロンプト 運用 開発 こんにちは。ML チームの 大城(k.oshiro)です。 こちらの記事は Gunosy Advent Calendar 2024 - Adventar の 5 日目の記事です。 4 日目の記事は nagayama さんの Android Push 通知の Tips - Gunosy Tech Blog でした。 本記事では私が今年取り組んだプロ… 2024-12-02 難しい問題を分割して LLM で解くやり方 LLMs プロンプト こんにちは。Gunosy R&D チームの森田です。 こちらの記事は Gunosy Advent Calendar 2024 の 2 日目の記事です。1 日目の記事は id:skozawa さんの CloudWatch Metric Stream
Gunosyがエンジニアの交流の場として定期的に開催しているGunosyBeerBash! 今月はインフラに関するテーマで、ネットマーケティングさんと共催でお送りします。 Gunosy、ネットマーケティングともにインフラ部のメンバーからAWSでの運用に関する話を中心にさせていただく予定です。 上記のようなお話に興味のあるエンジニアの皆様の参加をお待ちしております。 イベント概要 当日は受付の効率化のため受付票を確認させていただきます。 当conpassページより確認できますので当日スマホ等で提示していただくか,事前に印刷をお願い致します。 日時: 2016/07/27 19時受付開始, 19:30開始 会費: 無料 会場:株式会社Gunosy 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー25階 会場は六本木ヒルズの25階のGunosyオフィスです。 通常の受付ではなく エレベーターホー
発表者紹介 株式会社メルカリ エンジニア 清水 直樹 前職の DeNA で Ruby / Rails のプロジェクトを3年間担当。その後2016年5月にメルカリに入社し、PHP の人に。メルカリでは US 版サービスの UX 向上に関する開発に従事。 株式会社Gunosy Web開発部 榎本 敏丸 Roppongi.rbオーガナイザー。2014年Gunosy入社。社内のいくつかのRuby on Railsプロダクトに関わった後に、2015年よりgunosyのWeb本体(gunosy.com)を担当。 OneBox株式会社 取締役CTO 戸塚 佑太 Roppongi.rbオーガナイザー。OneBox, Inc.にてRuby on Railsアプリケーションの開発を担当。 株式会社Speee 開発部 森岡周平 前職はドリコムで、Ruby/Railsのプロジェクトに関わりました。 その後、201
Gunosyがエンジニアの交流の場として定期的に開催しているGunosyBeerBash! 弊社とおなじくサーバサイドの主要な開発言語にGo言語を採用しているエウレカさんと共催で開催します. 今月のテーマは事業改善✕サーバサイド開発. サービス開発の現場での取り組みやノウハウなどについて発表していただきます. イベント概要 当日は受付の効率化のため受付票を確認させていただきます. 当conpassページより確認できますので当日スマホ等で提示していただくか,事前に印刷をお願い致します, 日時: 2016/05/12 19時受付開始, 19:30開始 会費: 無料 会場:株式会社エウレカ セミナースペース (〒107-0062 東京都港区南青山2-27-25オリックス南青山ビル5F) 登壇者 株式会社Gunosy 開発本部 横道 晃司 うどん県出身。ブラック会社でSlerしたり、渋谷の某ソシャ
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