5月30日から6月1日にかけて、日本ハムが今年から本拠地とする「エスコンフィールドHOKKAIDO」へ行ってきた。日頃から取材をするヤクルトがセ・パ交流戦の開幕カードをこの新球場で迎えることもあり、話題の開閉式屋根つき天然芝のボールパークについて選手、観客目線で追ってみた。 今年3月に開業した日本ハムの本拠地・エスコンフィールドHOKKAIDOこの記事に関連する写真を見る 【極端に狭いファウルゾーン】 この3連戦はすべて18時試合開始だったが、11時には多くのファンが外野エリアで時を過ごしていた(ナイターの日は9時半から14時半まで開放)。この時間帯は試合のチケットを持たずとも入場可能で、運がよければ早出練習をする選手たちを見ることができる。 観客席から球場を眺めると、まず目を引くのが芝の育成をうながすために外野席後方に広がる高さ70メートルのガラス壁だ。その向こうには北海道の広大な景色が
