食通の友人とご飯に行ったときのことである。 おいしいと評判の店で肉炒めを食べたが、これがうまかった。うまいうまいと友人に言っていると、家で料理をたしなむ友人が 「うーん、これは香辛料だな。○○と○○を入れてバターで炒めれば……」 などと話している。 そのとき僕は、はたと気づいたのだった。 まったくもって僕はバカだ。外でご飯を食べてもうまいとかまずいとかしか思ってなかった人間であるが、世の中には香辛料というものがあって、味を左右する香辛料のことをまったく意識していなかったのである。「うまい、うまい、うふふ」と僕が笑っている間、友人はせっせと味の研究を行っていたのだ。僕がニヤニヤしている間、友人は頭の中で新たなレシピを練っていたのだ。なんたる脳内格差社会(?)! 「香辛料」とつぶやき、僕はスーパーに向かったのであった…。 (text by 梅田カズヒコ) スーパーで自分を見失いかけるも… と言
ミートホープ社の、牛肉偽装豚ミンチ事件とか、中国製食品の偽装問題など、食品の安全性が問われる時代でしたが、こんなものまで!という記事を見たので紹介します。 コーヒーフレッシュについてです。大塚晃志郎の、経営者とその家族のための健康管理と「命もうけ」の知恵:あなたとご家族が食べているミートボールは大丈夫ですか? "いえ、実は、「コーヒーフレッシュ」には、ミルク一滴、生クリーム一滴たりと使われていません。 植物油に水を混ぜ、添加物で白く濁らせ、ミルク風に人工的に仕立てたものが、あの「コーヒーフレッシュ」の正体です。つまり、ミルクやクリームに見せかけた、まったくのニセモノなんです。 植物油を使うことで、実際の牛乳や生クリームを使うより、はるかにコストを安く作れる。だから、コーヒー店などで「使い放題」にできるわけです。 普通、植物油と水は混ざりませんから、そこに乳化剤を入れると、たちまち油と水が混
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