エイチ・アイ・エス(HIS)とリクルートマーケティングパートナーズは2014年5月30日、HISのWebサーバーにアクセスすると「ウイルスに感染する恐れがある」とウイルス対策ソフトが警告を表示した原因を明らかにした。原因は、HISのWebページを表示する際に呼び出していた、外部委託先のサーバーにあったコンテンツが第三者に改ざんされ、アクセスしたユーザーが改ざんされたコンテンツによってウイルスに感染させられる恐れがあったからだった。リクルートマーケティングパートナーズは、HISの外部委託先である。 ウイルス対策ソフトの警告は、5月24日から26日の間に表示された。HISは、26日午後6時に外部配信サーバーでの処理に問題があると判断し、Webページ上から外部配信サーバーにアクセスするための記述を削除していた。 両社は、5月24日から26日の間にHISのWebサーバーにアクセスしたユーザーには、
