今日から3月。今年も残すところあと10ヶ月(苦笑)。月日の経つのが本当に早過ぎると感じる今日この頃。
先日、昭和の刑事ドラマについて書いたんですけど、結局Gメンのことだけ書いて力尽きてしまい、その後ほったらかしになってしまいました。今回はその続きをやってみたいと思います。
前回あくまでも私見として《Gメン75》、《夜明けの刑事》、《特捜最前線》を昭和の三大刑事ドラマとして挙げたわけですが、よく考えたら《太陽にほえろ》のことをすっかり忘れてました。あんなに有名な刑事ドラマなのに・・・あんまり記憶に残ってないんですよ。出演している刑事役も実に個性的で、昭和の刑事ドラマの金字塔とも言うべき作品なのに・・・なんでだろうと考えているうちに一つの結論に達しました。怒られることを承知で書くとですね、結局のところ私はこの人が絡んだ刑事ドラマがあんまり好きじゃないんですね。ちょっとアクションが派手過ぎるんですよ。
なぜかっていうと、なにしろ私は小学生の時に横溝ブームを経験しているんで
血が穢れているとか
前世からの因縁とか
生首が天井からぶる下がっているとか(苦笑)
そういうおどろおどろしい、どろどろした純日本的な、村に古くから伝わる因習とか(苦笑)、そういう理論とか理屈を超えた人間の内面に訴えかけるような作品に惹かれるものがあって、大都会とか西部警察みたいな《派手で明るい(?)アクションもの》にはあまり興味がわかなかったってのがあると思います。
でも、太陽にほえろに関して言うと、70年代のロック色が前面に出た音楽は凄くいいと思います。
話を元に戻します。裕ちゃんと言えば、このあと《大都会》とか《西部警察》が放送されるんですけど、これことごとく響くものがないというか、ほとんど見た記憶がありません。大都会のテーマ曲は元吹奏楽的にはもの凄くカッコいいですけどね。確か高橋達也と東京ユニオンの作品だったような。
↓当時から感じてましたが、いろいろとツッコミどころ満載ですな。
それにして今改めてこれらの動画を見てみると、恐ろしくお金をかけて作られているなぁと違った視点から感心してしまいます。今どきのテレビ番組ってひな壇に並んだタレントにVTRを見せてコメントさせるだけとかみたいな、極めて安上がりで安直な番組が多いですからね。
西部警察といえば、私が確か中学の時だったか、静岡を舞台にロケがありまして、当時物凄い人気だった番組・役者さんたちが勢ぞろいで静岡に来たので、ちょっとしたパニックみたいな状態になったのを覚えています。YouTubeに当時の動画がアップされていたので貼り付けておきます。特に二つ目のはメイキング画像として結構貴重なものだと思います。いや~舘さんとか若いこと若いこと(笑)。
↓駿府城のお堀で車がひっくり返ったり、静岡駅の前にヘリコプターが下りたりって、よくまあ許可がおりたもんだと。
話があっちゃこっちゃいって申し訳ないんですけど、太陽にほえろに関して言うと、ちょっと刑事が殉職し過ぎだろうと。
同じ部署でこれだけ死亡事故が起きたら、普通トップにいる管理職は責任取らなければいけないでしょうに。何事もなかったように同じ部署に在職しているっていう。ボス無能過ぎ!
なんだかまとまらない文章になってしまいましたが、次回は夜明けの刑事あたりについて書いてみようかと思ってます。でも予定は未定です(笑)