2009年7月末のフジロックに参戦したばかりのウィーザーが、最新作『ザ・レッド・アルバム』から僅か1年にして、なんと新作を10月にリリースする。 タイトルは『ラディテュード』。Raditudeとは造語で、Rad(=俗語で“過激”“素晴らしい”という意味)と、Attitude(=“態度”)の掛け合わせなのだという。RadはNerd(オタク)の対語というから、ロック界最大のNerd野郎:ウィーザーとしては、このタイトルは、ウィーザーの“脱・オタク”宣言ということなのだろうか。きっと無理なんだけど。 ちなみに、この『ラディテュード』を考案をしたのは、無神経な上司に振り回されるオフィスの日常を描いたアメリカの人気コメディ・ドラマ『The Office』でDwight Schrute役(理不尽な上司にイジめられる役)に扮する、人気コメディアン、レイン・ウィルソン(『トランス・フォーマー/リベンジ』等
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