三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)など3メガ銀行グループの2023年10-12月期(第3四半期)の連結決算が5日、出そろった。9カ月累積ベースでの純利益は全社が過去最高を更新した。旺盛な資金需要に加え、円安による海外収益の押し上げ効果もあり、順調に利益を積み上げた。 3社の第3四半期までの累計純利益の合計は前年同期比65%増の2兆7330億円だった。通期計画に対する進捗(しんちょく)率は、MUFGが100%弱、三井住友フィナンシャルグループ(FG)が86%、みずほフィナンシャルグループが100%強となった。
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