「最強の生物」をめざすDARPAの野望、『体内鎧』構想 2007年11月12日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Noah Shachtman 米国防総省の高度科学研究機関、国防高等研究計画庁(DARPA)は、兵士の力とスピードを向上させ、並大抵のことでは「死を寄せつけない」体質にしたいと考えている。そして、この目標を実現する鍵は、人間がもっと動物の行動をまねることだと考えている。 DARPAは数年前から、兵士の能力向上を推し進めている。その計画のプログラムマネージャーMichael Callahan氏は、8月7日(米国時間)、半年に1度開かれるDARPAの会議『DARPATech』の冒頭で、こうした研究をさらに推し進める新プロジェクトを発表した[原文記事掲載は8月7日]。Callahan氏はこの構想を『体内鎧』(Inner Armor)と呼ぶ。 プロジェクトの