yomoyomoさんの「もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて」、面白かったですね。90年代からインターネットを利用している人であれば、最近はインターネットも変わってしまったな、と感じることがあるはずで、その是非については、文中にもあるように様々な議論がなされてきました。 あの頃のインターネットが大好きで、いまインターネット研究者をしている身としては、今日に至る変化を複雑に受け止めていますが、一方でなぜこうなったのか考えてみるのはなかなか面白いのではないでしょうか。
yomoyomoさんの「もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて」、面白かったですね。90年代からインターネットを利用している人であれば、最近はインターネットも変わってしまったな、と感じることがあるはずで、その是非については、文中にもあるように様々な議論がなされてきました。 あの頃のインターネットが大好きで、いまインターネット研究者をしている身としては、今日に至る変化を複雑に受け止めていますが、一方でなぜこうなったのか考えてみるのはなかなか面白いのではないでしょうか。
中編からの続き そんでもって、 Microsoft は持っている。僕同様、みんなも知ってると思うけど、なんと驚くべきことに、 Microsoft はそれをよく理解していない。実に。でも彼らは、純粋に、偶然、プラットフォームを提供するビジネスから始まって成長してきたから、プラットフォームを分かっているんだ。彼らはその領域で30数年やってきた。 msdn.com に行って、少しの間ブラウジングしてみればわかる。もし見たことが無ければ、驚く準備をしておいた方が良い。なぜならそれがとてつもなく巨大だからだ。何千の、何千の、何千もの API コールがある。彼らは巨大なプラットフォームを持っている。実際の処大きすぎて、全く統率が取れていないけれど、少なくとも彼らはやっている。 Amazon は自分のものにしている。 Amazon の AWS ( aws.amazon.com )は途方も無くすばらしい。
アップルが営業ベースの粗利率(operating margin percentage)の高さで、マイクロソフトやグーグルを上回ってことは以前に述べたが、これは驚くべきことである。大半の人の目にはいまだにアップルは「ハードウェアの会社」、マイクロソフトは「ソフトウェアの会社」、そしてグーグルは「(ウェブ)サービスの会社」と映っているのだから。 ハードウェアの会社のほうがソフトウェアやサービスの会社よりも儲けの幅が大きい。これはテクノロジー業界を分析するものにとって異端に等しい考えであり、そういう逆転現象が生じていること自体、ニュースに価する出来事と思う。しかし、アップル_市場におけるパワーの源泉がハードウェア事業だけにあるわけではない。業界の半可通でもそのことは知っている。アップルの力の源泉は、ハードウェア、ソフトウェア、サービスをすべて自分のところでコントロールしていることにある。 技術的
IBMといえば、30年前にPCを発売してパソコン普及の原動力となり、またマイクロソフト(Microsoft)躍進のきっかけをつくった存在であることは周知の通りだが、そのIBMで初代PCの開発に携わり、現在も同社で幹部の立場にある人物が、「パソコンは真空管やタイプライターと同じ運命をたどる」とする見解を明らかにして、一部で話題になっている。 IBMでは8月12日に同社PC事業の開始から30周年を迎えるが、これを目前に控えた10日に、IBMでオリジナルPCの設計に携わったエンジニアのマーク・ディーン(Mark Dean)氏が、自らのブログで「PCの時代は終わりつつある」と発言した。 同氏は、IBMのチーフ・エンジニアとして、初代PCのハードウェア開発に携わり、初代PCに関する9つの特許のうち3つを保有する人物。また、その後80年代を通じて同社でPCの設計部門を率いた後、現在は同社の中東およびア
前の記事 「自動車の装甲化サービス」が急成長 ポストPC時代の「Apple対Google」 2011年6月 8日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Steven Levy Apple社の3つのストーリー。画像は別の英文記事より 6日(米国時間)から米Apple社が開催しているWWDC(開発者会議)は、ソフトウェアに重点を置いている。壇上に復帰したスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は、ハードウェアはApple社に脳と筋肉を提供するが、ソフトウェアは同社の魂だと述べた。 ジョブズCEOが今回のWWDCで提供したストーリーは3つの章に分かれていたが、そのテーマは一貫していた。Apple社は、2010年代のオペレーティング・システム(OS)をめぐる大きな戦いにおいて、自社の地位を確保しようとしているのだ。 WWDCにおける第一章は、Mac OS Xの最新バージョン『
クラウドのおかげで、アプリケーションは「デバイスにインストールされるのではなくキャッシュされる」ことになるだろう、とレイ・オジー氏 ウォールストリートジャーナルが先週主催したイベント「D8 Conference」。スティーブ・ジョブズが登場し、iPadのアイデアはiPhoneよりも先だったこと、iPadでFlashのサポートをしない理由、Androidとの競合などについて語ったことで話題になりました。 このD8 ConferenceにはそのほかFacebook CEOのMark Zuckerberg氏、映画監督のJames Cameron氏など多くの著名人がスピーカーとして登場しています。そしてマイクロソフトのスティーブ・バルマーCEOとレイ・オジーCSO(Chief Software Architect)も登場し、クラウドについて語っています。 アプリケーションはインストールされるよりむ
今回のタイトルについて、「どういうこと?」と不思議にかんじた方もいるかもしれませんね。今回はVer2007へのアップグレードの際の機能紹介です。 2年ほど前からでしょうか。わたし自身、仕事としてOffice 2007のトレーニングを行うことが多くなりました。その経験の中で、「ユーザーさんは、こういうことで困るのか!」と勉強になったのが、「色」についてです。 例えばOffice 2007では、Office 2003と比べ、カラーパレットから選択できる色が増えているのです。ちょっと比較してみましょう。
Windowsのみ:会社のPCにはだいたい決まり切ったようにMicrosoft Outlookが入っていたりするわけですが、これはこれで使いこなしてあげるとなかなか実力派なメーラーなわけで。 今回はnuさんのコメントにお応えして、この件名の入れ忘れ防止用マクロの作成方法をご紹介します! 新規マクロの追加というのはいくつかの段階を踏んで行われる作業なのですが、この作業が全て無事に終了したのちには「件名を入れて下さい」というリマインダーが表示されるようになります(Gmailだとデフォルトで入っている機能ではあるのですが)。 マクロの作成にはまずVisual Basic macro editor(ほとんどのMicrosoft Office製品に付属)を開き、左側にあるツリービューから「ThisOutlookSession」を見つけ、マクロをエディターへとペーストします。 Private Sub
米マイクロソフトのビル・ゲイツ氏が6月で経営の一線を退いた。30年続いた「パソコンとソフトウエア」時代は終わりを告げる。次をリードするのはグーグルなのか。マイクロソフトの連覇はなるか。「ゲイツ後」の世界を展望する。 第1回:「ゲイツ後」の世界 第2回:OSが変わる 第3回:ソフトが変わる 第4回:コンピュータが変わる
Officeのクリップアートは便利な反面、統一感がなくなりがち。同じタッチのクリップアートをまとめてダウンロードして利用しよう。 プレゼン資料を作る際に何かと便利なOfficeのクリップアート。「ビジネス」「人物」といった具合にタグ付けされており、目的にあったイラストを素早く検索することができる。 その反面、イラストのタッチごとにグループ化されているわけではないので、さまざまなタッチのクリップアートが、1つのプレゼン資料の中に同居してしまいがちだ。写実的なイラストとマンガチックなイラストが同居することで、資料に統一感が感じられなくなり、チープに見えてしまうこともしばしば目にする。 こうした場合、同じタッチのクリップアートだけを「Office Online」からダウンロードして利用するとよい。 方法は次の通り。まずはOffice Onlineで特定のクリップアートを選び、クリックして拡大表示
GoogleとMicrosoftがまた戦った。今回は、人気のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の少数持ち分をめぐる戦いだった。もっとも、真の戦利品は、FacebookがMicrosoftと提携している広告主からの広告だけを受け入れ続けるかどうかの決定権だったのだが。 この戦いの勝者は……Microsoftだ! GoogleがMicrosoftやほかの企業にこうした戦いで負けることはあまりない。だからおそらく、Googleがハロウィンの10月31日に、複数のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に対応したアプリケーションを開発するためのオープンシステム「OpenSocial」を明らかにしたのは、純粋な偶然だろう。今夜、どういうわけか窓に石けんで落書きされてしまう(ハロウィンのいたずらとして)のと同じ、純粋な偶然だ。 まじめな話、Googleは以前から、ソーシャルサイトがコンテ
イノベーターとアーリーアダプタで構成される初期市場と、アーリーマジョリティとレイトマジョリティによるメジャー市場の間にある言われる“深いミゾ”――それが「キャズム」だ。正規分布グラフで表現されることの多いキャズムだが、このグラフがExcelで、しかもアドインなしで描ける方法があるのだ。 「キャズムのグラフを描きたいんだけど、どうしたらいい?」。「Business Media 誠」のY編集長がそう尋ねてきた。イノベーターとアーリーアダプタで構成される初期市場と、アーリーマジョリティとレイトマジョリティによるメジャー市場の間にあると言われる“深いミゾ”――それが「キャズム」だ。こうした人々の集まり具合をグラフで表すと、両端が少なく中央に行くに従って数が増える山なりのグラフ――すなわち正規分布グラフになる。Y編集長もこうした正規分布のグラフが描きたいというわけだ。 実は、マイクロソフトのサポート
「すいません、まだメールが届いてないんですけど」。もう1時間前に送ったはずのメールなのに届いていない――。ネットワークの不調などが原因で、メールが相手に届かないことがまれにある。受け取ったんだけど、間違って削除してしまったなんていう“うっかり屋さん”もいるだろう。そんな時は、すぐに再送してあげたいところだ。 Outlookの場合、再送しようと「送信済みフォルダ」の送信済みメールを開いても、「返信」「全員に返信」「転送」しかできない。このまま「返信」や「転送」の操作を行って、相手に再送することも可能だが、サブジェクトに追加される「Re:」や「Fw:」、本文中の「>」などの返信記号、不要なアドレスの削除や、その逆に相手のアドレスを追加する必要もあったりして手間がかかる。 そこで再送したい送信済みメールは、「アクション」-「このメールを再送」を選択しよう。すると以前送信したままの宛先、サブジェク
Excelに、毎日文字や数字を入力している──そんなビジネスパーソンも多いことだろう。少しでも入力を早く、簡単にしたい。そんなときは、Excelに備わっているショートカットをうまく活用したい。 1──日付と時刻 [Crtl]+[;]を押すと、今日の日付が。[Crtl]+[:]を押すと、現在の時刻が入力される。 業務記録などを付けていく際には、これを使えば簡単に日付や時刻を入力できる。「now」関数と違うのは、入力した時点の日付・時刻が固定されることだ。 2──繰り返し作業 せっかくコンピュータを使っているのだから、同じような作業は自動的にやってほしい。複雑な作業で、今後も繰り返し使うなら、マクロを書くというような選択もあるだろうが、ちょっとした変更──例えば、セルを1行おきに色を付けたい──なんてときは、[F4]キーを使う。 最初のセルに対して操作を行い、同じ操作をしたいセルを選んで[F4
何かとお節介な動きをすることが多いOffice。これらの設定を変更し、直感的に使うためのTipsを紹介する。今日はPowerPoint編。 Excel、Wordに引き続き、今日はPowerPointにおける「お節介をなくす10の方法」を紹介する。PowerPoint 2002/2003に加え、最新版のPowerPoint 2007で確認した。 PowerPointの「お節介をなくす10の方法」インデックス テキストを貼り付けた際、サイズがやたら大きくなるのを防ぐ 文字の量が多い時、フォントが自動縮小されるのを防ぐ プレースホルダ内にテキストを貼り付けた際、2行目以降の行頭が1文字下がるのを防ぐ テキストボックスや図形がグリッド単位でしか移動できないのを止める(その1) テキストボックスや図形がグリッド単位でしか移動できないのを止める(その2) アルファベットの1文字目が勝手に大文字になるの
何かとお節介な動きをすることが多いOffice。これらの設定を変更し、直感的に使うためのTipsを紹介する。Word編。 前回のExcelに引き続き、今日はWordの「お節介をなくす10の方法」を紹介する。内容的にはExcelと一部重複するが、設定画面の階層が異なる場合も多いので、同じTipsについても改めて紹介する。Word 2002/2003のほか、Word 2007でも検証した。 Wordの「お節介をなくす10の方法」インデックス アルファベットの1文字目が勝手に大文字になったり、記号に変換されるのを防ぐ 「1.」や「・」が行頭にある文章を改行した際、勝手に箇条書きになるのを防ぐ URLにハイパーリンクが勝手に張られるのを防ぐ 単語の下に波線を引かれるのを防ぐ 勝手にスペルチェックされるのを防ぐ 図を挿入する際に、勝手に描画キャンバスが作られるのを防ぐ あまり使わないメニューが勝手に
何かとお節介な動きをすることが多いOffice。これらの設定を変更し、直感的に使うためのTipsを紹介する。まずはExcelから。 WordやExcel、PowerPointといったOfficeソフトを操作していると、まったく意図していない“お節介”な動作にイライラすることがある。 アルファベットの1文字目が勝手に大文字に書き換わったり、URLに自動的にハイパーリンクが張られるのが代表例。新規にExcelのブックを作成するとデフォルトで3枚のワークシートが用意されていたり、Wordの新規文書のフォントが「MS P明朝」「1Tips 0.5」という値であるなど、毎日利用するユーザーからすればある意味“馴染み深い”ものだったりする。 そうした「お節介」な機能をオフにしたり、設定値を書き換えるためのTipsを紹介しよう。まずはExcelだ。Excel 2002/2003のほか、Excel 200
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