ドイツのオラフ・ショルツ首相(2024年10月2日撮影)。(c)Tobias SCHWARZ / AFP 【10月11日 AFP】ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は10日、同国がイスラエルへの武器輸出を事実上停止しているとの主張を否定し、今後も供給すると表明した。 ショルツ氏は連邦議会で「(イスラエルに対する)武器の供給を停止するとは決めていない。われわれは武器を供給してきたし、今後も供給する」と述べた。 また、ドイツ政府は「近く追加供給」を行うための措置を講じたと述べたが、具体的な内容は示さなかった。 ショルツ氏が表明した方針は、フランスと相反する。同国のエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は先週、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で使用される武器の禁輸を示唆し、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netan
