毎日新聞 @mainichi 「天皇は祈っているだけでよい」──。陛下の退位を巡る有識者会議で、ヒアリングの際に保守系専門家からこんな意見が出たことに、陛下が「ヒアリングで批判をされたことがショックだった」と強い不満を漏らされていたことが分かりました。 mainichi.jp/articles/20170… 2017-05-21 06:39:24

三崎律日 @i_kaseki 掃除が苦手な人へのアドバイスですが、「火力が高いごみ処理施設のある地域に住む」に尽きますね…「分別」という概念を頭から取り払って、でかいゴミ袋片手に爆音で音楽でも掛けながら部屋中練り歩けば、大体が解決する。 2017-05-18 21:45:33
昨年のノーベル医学生理学賞を受けた大隅良典・東京工業大栄誉教授(72)が、長期的な基礎研究を社会が支える仕組み作りについて、積極的な発言を続けている。背景にあるのは、短期的な成果を求める研究にばかりお金が流れ、「このままでは日本の基礎科学が立ちゆかなくなる」という危機感だ。神奈川県大磯町に暮らす大隅さんに、横浜市緑区のすずかけ台キャンパスで思いを聞いた。 「役に立たない研究をしよう」。ここ10年、大隅さんがそう話すと、「それでいいんですか」と首をかしげる学生が増えたという。細胞内の新陳代謝の仕組みを探るオートファジーの研究でノーベル賞を受けた大隅さん自身、研究の成果が役に立つかは意識してこなかった。「科学は金もうけのためのものではなく、社会を支えるもの。すぐに役に立つことばかり求めていたら基礎科学はできない」と話す。 国から国立大学に支給され、自由に研究に分配できる運営費交付金は、国立大が
スペックワークを知っていますか? 日本ではあまり定着していない言葉ですが、「スペックワーク (SPEC WORK)」というものが海外の広告デザイン業界で問題視されています。スペックワークを平たく言えば、「気に入ったらお金を払うよ (気に入らなければ払わない)」という類のクライアントからの要求です。 カナダの広告代理店 Zulu Alpha Kilo は、そんな業界のスペックワークについてNOを掲げ、5年前から提案依頼書の8割を断るという英断を行いました。当初は社員・クライアント含め、非常に混乱したそうですが、その結果、この5年間一度もスペックワークを行わず成長を遂げてきたのです。 そんなZulu Alpha Kiloが、一風変わった映像を制作しました。これを観ればデザイン業界の「スペックワーク」がいかに良くないことであるかが理解できます。スペックワークにNOというべきである!(Say no
ミレニアル世代は世界を救えるのか?Jason Kempin / Staff / Getty Imagesミレニアル世代は怠け者ではない。経済学者のタイラー・コーエン(Tyler Cowen)氏はそう語る。同氏によれば、ミレニアル世代は今を生き抜くため、より順応しているのだと言う。 コーエン氏は著書『The Complacent Class』で、現代社会は個人的な強い関心を持つ人々、例えばレコード収集、ハイキング、料理、もしくは『ゲーム・オブ・スローンズ』などにハマっている人々にとって良い社会だと述べる。この「マッチャー(matchers)」か「エンスージアスト(enthusiasts)」と呼ばれる人たちは、「人より抜きん出ようとしているのではなく、むしろ自分のニッチな嗜好を満たすことで精神的な幸福を得る」と同氏。また、テクノロジーと社会的発展のおかげで、その生き方はかつてないほど簡単になっ
「3日3月3年」という言葉を知っていますか? もともとこの言葉は、芸事修行の心構えで、3日我慢できれば3ヶ月は耐えられ、3ヶ月我慢すれば3年は耐えられる…という意味です。 25歳と言えば、大学を卒業して社会に出て3年。新人という免罪符もなくなり、社会の厳しい風にあたる年齢です。理想と現実の壁にぶつかり、がっかりすることもあるかもしれません。 そして、そんな「25歳でぶつかる壁」は世界共通なのかもしれません。米メディア「 Elite Daily 」で、若き起業家Paul Hadson氏がまとめていた 記事 を紹介しましょう 。 01. 3年前は憧れていた 仕事なのに… 大学を卒業するまでに、膨大な時間を使って仕事について考えたはずなのに…。卒業してから3年という短い時間のなかで、自分の仕事を嫌いになっていませんか? 02. 世界は複雑で そんなに甘くない 年をとるほど、世界は複雑になります。
ジャーナリズムの歴史でも特に優れていると名高い雑誌記事の発表から、8月末で70年が過ぎた。記事の見出しはただひと言、「HIROSHIMA」。ジョン・ハーシー氏が書いた3万語にもなる記事は、核兵器による恐怖の全容を戦後の世の中に伝え、大きな衝撃をもたらした。BBCのRadio4編成責任者だったキャロライン・ラファエル氏が、その経緯を振り返る。 私の手元に、1946年8月31日発行の米誌ニューヨーカーがある。表紙のイラストは実に無難で、陽気で無邪気な夏の公園の風景が楽しく描かれている。背表紙ではニューヨークの球団、ジャイアンツとヤンキースの監督が、たばこは「チェスターフィールドで決まり」だと宣伝している。 ニューヨークのタウン情報と映画欄、ダイヤモンドや毛皮、車やクルーズのきらびやかな広告に続いて、編集部からの簡単なお知らせが載っている。そこには、この号全体をたったひとつの記事に充てると書かれ
「がんばる」というのは本来主観的なものなのに、なぜか相対的なものとして見られている日本社会。いくら自分が「がんばってる」って言っても、ボロボロになるまで死力を尽くさないと「がんばってる」と認められません。 その結果、日本各地で不毛な「努力消耗戦」が繰り広げられています。 努力消耗戦が繰り広げられる日本社会 ブラマヨ吉田さんが人工透析患者に対して「がんばらずに助けてくれと甘えるのは通じない。がんばってもできないなら助け合おう」という主張をしたことに関して、こんなツイートをしました。 この「がんばる」ってのが曲者で、日本で頑張るってのはガムシャラになって擦り切れるまでやれってこと。ボロ雑巾になってはじめて、「がんばったね」って手を差し伸べてもらえる。でもそこまで追い詰められた人間には、もっと早くに手助けが必要なんだよなぁ。 https://t.co/HVcAYa5dp8 — 雨宮@迷走ニュース
発信したいけど書けない…とレジェンド作家に相談したら「そもそも書く前に“読めてない”」と指摘された【町田康さんインタビュー】
ビタワン☃️C104月曜 東 m-38a @vitaone_ ある日、旅人が森の中を歩いていると、 刃こぼれしたノコギリで忙しそうに木を切る木こりを見つけました。 しばらくその様子を見ていた旅人がこう言います。 「刃を交換すればきっと楽になりますよ」 すると木こりはこう答えます。 「そんな事をしている暇なんてないよ」 2016-09-06 23:00:03
”炎上”の経緯おさらいある高校3年生が、子どもの貧困に関するイベントで、当事者として発言した。 それをNHKが7時のニュースでとりあげた。 50万円の学費が工面できずに好きなデザイン系の専門学校に進学できないこと、家が貧しくてクーラーがないことなどが映し出された。 特に、視聴者に強い印象を与えたのが「1000円のキーボード」だった。 中学生のとき、パソコンの授業についていけなくなったとき、母親が「パソコンは買ってあげられないが」と買ってくれたものだったという。 ところがその後、彼女が好きな映画を6回見ていることや、7800円のコンサートチケットを買っていること、好きなマンガの関連グッズを買って「散財した!!!」と書いていることなどがツイッターの発言履歴からわかった。 “炎上”した。 国会議員の片山さつき氏がNHKに説明を求めた。 氏のツイッターによれば、NHKは「貧困の典型例として取り上げ
蓮舫議員の出自をめぐる話題が炎上している。 騒いでいる人たちは、彼女が「二重国籍」である可能性を疑っている。そして、彼女が二重国籍なのだとすると、それは国を代表する政治家としてふさわしくないと言い張っている。 「私は蓮舫議員の出自を問題視しているのではない。国籍に関する法的な処理の細部をあげつらおうとしているのでもない。ただ、公党の代表選に出馬する人間としての説明責任を問うているだけだ」 という感じの、より慎重な言い方で彼女の非を鳴らしている人々もいる。 個人的に、後者の主張は、卑怯な姿勢に感じられる。 実際には出自にツッコミを入れているにもかかわらず、表面上はあくまでも「政治家としての質問への答え方」を問題にしているかのようなポーズをとっているからだ。 出自や血統が気に食わないのなら、思っている通りにそう言えば良い。 出自を持ち出すことに後ろめたさを感じるのであれば、はじめから何も言うべ
日本の社会システムをめぐる一つのパズル 日本の家族や女性の労働については、ひとつのパズル=解くべき謎がある。それは、比較的長期的なデータを見渡し、また他国との比較をすると見えてくる謎である。まずはそのパズルとは何なのかについて説明しよう。 しばしば、「日本社会には『男は仕事、女は家庭』という考え方が染み付いている」と言われる。同レベルの経済発展を成し遂げている西欧諸国と比較すればたしかにその傾向は見られる。 2012年の国際社会調査プログラム(ISSP-2012)データによれば、「男性の役割はお金を稼ぐことで、女性の役割は家庭の世話をすることだ」という意見に賛同(「強くそう思う」「そう思う」)と回答した人の割合は、日本で24.4%だが、フランスでは12.5%、スウェーデンでは5.8%など、より低い割合になる。 ただ、では日本は「専業主婦社会」をさぞかし長く経験したのかと思いきや、実はそんな
こんにちは、ピコシムです。 PCデポで高齢者に余計なオプションをたくさんつけて、20万円請求された話が話題になっています。 家電・通信業界では、多かれ少なかれそのような危ない商法は沢山あっていつも問題になります。 例えば、スマートフォンを購入する時はどうでしょうか。 よく、携帯ショップではこんな料金表示になっています。 (この画像はご自由にお使い下さい 出典の明示は任意です) 要点を抜き出すと、いまは、だいたいこんな感じです。 何も知らないと、月々1000円でiphone6sが使えるんだ!安い!と感じます。 ところが、世の中そんな甘いはずがありません。 図解すると、 (この画像はご自由にお使い下さい 出典の明示は任意です) もともと96,000円の機種を24回ローンを組んで、 指定の料金プラン(2年契約+パケットプラン)に申し込んで、毎月3,000円の割引が受けられたとき、 毎月の機種代金
2016/7/26 東京は今、改革期を迎えている。では、どんな改革をどう進めればいいのか。その質問をぶつける、ベストな人物が“改革請負人”として知られる上山信一・慶応義塾大学教授だ。上山氏は、運輸省、マッキンゼーの共同経営者を経て、過去10年、ブレーンとして、大阪府・大阪市の改革に携わってきた。新・都知事がやるべき改革、改革のためのゲームプラン、各候補者の評価、橋下徹氏に学ぶ改革のリーダーシップ、東京のポテンシャルなどについて聞いた。 東京は争点をつくりにくい ──今回の都知事選の争点は何ですか? そもそも、自治体の仕事はとても幅が広いが、その中でも、東京都は少し特殊なところがある。 東京は23区があって、都でカバーする領域と、特別区でカバーする領域の線引きがあいまいだ。 たとえば、待機児童は、東京都全体として大きな問題だし、お金を出す必要があるけれども、基本は区の担当なので、都として直接
やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 筆者は、過去も現在も大まかには金融業界の人間なので、1990年代から2000年代前半にかけて、山一證券や日本長期信用銀行が破綻したり、全国の大きな駅前ごとに
アカデミアと名目GDPレベルターゲティング (TIM) 2016-04-03 11:47:36 豊田先生 大変わかりやすいまとめをありがとうございます。 選択と集中は、国策としては持続性が無いということが客観的に示されていて、今後の予算折衝でもとても有用なのではないかと思いました。 最後のスライドの方にある、最悪の借金財政という点ですが、素人考えで恐縮ですがアカデミアとして名目GDPレベルターゲティング(NGDPLT)を支持するというのも、今後必要なことではないかと思われます。 先進諸国の名目GDP(自国通貨建て)は毎年成長しているものの、日本はここ20年ほど停滞しております。先生のご指摘通り、日本の公的資金の投入量は先進諸国の中でも低いのですが、対GDP比でも低い推移です。 この場合、公的資金の対GDP比率を上げるか、GDPそのものを上昇させるかという選択肢が考えられます。 受給ギャップ
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